27人の歌声、合唱部員はたった一人でも「ふだんよりうまく歌えた」

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佐藤太郎
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 第77回関東合唱コンクール(全日本合唱連盟関東支部、朝日新聞社主催)で18日、埼玉県勢では、さいたま市立宮原中が全国への切符をつかんだ。

 混声ながら女声が美しく際立つステージ。部長の村上雅さん(3年)は「練習は大変だったけどその成果は出せたと思う」と振り返った。生徒会長でもある高橋洸稀さん(3年)は生徒会活動をしながらの部活生活。「練習以上の一体感が出せた」と話した。

 同声で全国を逃したものの金賞を受賞した所沢市立向陽中は、まど・みちお作詩の「うたを うたう とき」を叙情豊かに歌い上げた。石迫愛深(あみ)さん(3年)は「パート練習の詰めに苦労したがみんな最後はうまくできたと思う」と話した。

記事の後半では、春日部市立武里中、所沢市立狭山ケ丘中、所沢市立南陵中、深谷市立幡羅中、横瀬町立横瀬中の演奏に触れています。

朝一番の難しい調整「力は出し切った」

 銀賞受賞の春日部市立武里中…

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