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　参院比例区（改選数50）で、立憲新顔の辻元清美氏が初当選確実に。

　市民団体「ピースボート」の発起人で1996年、社民党から衆院議員に初当選。国会審議で「ソーリ、ソーリ」と小泉純一郎首相（当時）に食い下がり、注目された。昨年10月の衆院選では、立憲の党副代表として通算8期目をめざしたが、維新の新顔に敗れ、比例復活もできなかった。安全保障関連法の審議で安倍晋三首相（当時）と対峙（たいじ）するなどリベラル派の論客として存在感を示したこともあり、早期の国政復帰を求める声が立憲内からでていた。