参院選公示、542人が届け出 女性180人、過去最高上回る見通し
今回の参院選は定数248のうち、改選124議席(選挙区74、比例区50)と、神奈川選挙区の欠員1を補充する「合併選挙」と合わせた計125議席で争われる。朝日新聞の集計によると、選挙区364人、比例区178人の計542人が立候補を届け出。前回2019年の候補者370人を上回った。
政党別の候補者は自民党82人、立憲民主党51人、公明党24人、日本維新の会46人、共産党58人、国民民主党22人、れいわ新選組14人、社民党12人、NHK党82人、諸派や無所属が計151人。N党や諸派が多くの候補者を擁立したことや野党側が改選数1の「1人区」で候補者を一本化する動きが限定的となったことから、候補者増につながった。
今回の参院選は、男女の候補者数をできる限り均等にするよう求める「候補者男女均等法」が施行されて3度目の国政選挙になる。候補者のうち女性は180人で前回19年の104人を上回った。女性が占める割合は過去最高だった19年の28・1%を上回る見通し。
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