「嵐」の初ライブ映画 「5万2千人と5人の奇跡」と堤幸彦監督

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林るみ
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 昨年末に活動休止したアイドルグループ「嵐」の初のライブ映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」が11月3日、ドルビーシネマで先行公開される。嵐20周年のツアー中の2019年12月23日、5万2千人のファンをこの映画撮影のために集め、壮大なシューティングライブが東京ドームで開催された。監督を務めたのは映画「トリック」「天空の蜂」などで知られる堤幸彦監督(65)。かつて嵐の初の主演映画「ピカ☆ンチ」(02年)も撮った堤監督に話を聞いた。

 その日、撮影に使われたカメラはドローンを含めて100台以上。日本中の勢いのある映画カメラマンチームが集められたという。過去に多くのミュージック映像を手がけた堤監督は「余すところなくライブ映像を撮るのが、私の積年の思い。究極のプライベートフィルムをプロの仕事としてつくった」と語る。

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