長崎帆船まつり、4月に2年ぶり開催 長崎開港450年

弓長理佳
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 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止された長崎港長崎市)の「長崎帆船まつり」が、今年は4月23~27日、2年ぶりに開催される。長崎港開港450周年の今年は、コロナ対策をとって実施へ道筋をつけた。1年を通じて続く開港記念行事の幕開けとなるイベントだ。

 国内外の大型帆船が集う恒例の人気イベント。今年は参加する帆船を国内の5隻のみに絞り、会場入り口での検温や、入場予約システムによる来場者数管理などのコロナ対策をした上で実施する。3月上旬の実行委で開催を決めた。

 目玉は、全長100メートル超の日本丸と海王丸の2隻。入港パレードやライトアップに加え、光る風船を空に放つイベントや、スタンプラリーなどの新企画を用意している。密を避けるため、恒例のセールドリル(帆を張る訓練)と打ち上げ花火は中止する。入場予約はホームページの予約システム(https://biz.q-pass.jp/f/3666/hansen別ウインドウで開きます)へ。(弓長理佳)

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