和歌山)約2000本の菜の花、咲き誇る 和歌山市

滝沢貴大
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 和歌山市明王寺の四季の郷公園で、約2千本の菜の花が咲き誇り、一面を黄色に染めている。園によると、あと1週間ほど楽しめるという。

 菜の花が咲いているのは、公園の北側入り口近くの斜面。11日には、園内へと続く階段を挟んで黄色のじゅうたんができ、ミツバチやチョウが舞っていた。友人同士やカップルらが、ゆっくり歩きながら春の風景を楽しんでいた。

 和歌山市の坂本妙子さん(77)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて外出を控えていたが、天気が良く、開放的な場所で気分転換しようと友人と訪れた。「新型コロナのせいで気がめいっていたが、菜の花がきれいで心が癒やされた」と話していた。(滝沢貴大)

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