【大津市・三尾神社】来年の干支「うさぎ」が主役の神社

公開日 : 2022年12月28日
最終更新 :

こんにちは滋賀特派員のフナズシマルです。
あともう少しで2022年から2023年に変わりますね。干支も激動の寅年から卯年へとバトンタッチです。
その来年の干支である「うさぎ」だらけの神社が、滋賀県大津市にある「三尾神社」です。
今回はそんな三尾神社についてご紹介いたします。

三尾神社の参道正面より
三尾神社の参道正面より

三尾神社は滋賀県大津市園城寺町にあります。園城寺といえば三井寺のこと。神社の右隣には三井寺の境内があり、左側には桜の名所・琵琶湖疏水が流れる、そんな歴史の趣深いエリアにあります。

神社の御由緒には、
「その昔、伊弉諾尊(イザナギノミコト)がこの地に降りられ長等山の地主神となられた。この神は常に三つの腰帯をつけておられ、その色は赤・白・黒、その形は三つの尾を引くのに似ていたので三尾明神と名づけられた。…中略… その出現は太古卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻、卯の方よりとされる。…後略…」とあり、そのことから神社の神紋はうさぎがモチーフとなっています。

参道からうさぎがお出迎え
参道からうさぎがお出迎え

三尾神社と書かれた石柱の上部に、よく見るとうさぎを真正面から見た形の神紋があしらわれています。この神社ではうさぎは神様のお使いとしてされており、このような「真向きのうさぎ」が境内のあちこちにあります。

手水舎も……
手水舎も……

普通よく見かけるのは龍の口から水が流れているものですが、こちらでは手水舎もうさぎだったりします。

境内の奥へと入っていくと、さらに「真向きのうさぎ」が出迎えてくれます。他にもあちこちにうさぎが……。

本殿の上を見ると…
本殿の上を見ると…
瓦にも
瓦にも
ここにもいました
ここにもいました

いかがでしたか?
うさぎにまつわる神社は日本全国にいくつかありますが、この三尾神社のうさぎへのこだわりもなかなかのものでしょ?

こちらの神社では卯の日には「卯の日まいり」の特別な御朱印が授与されます。

スマホよりも大きい、特大サイズの「家守り」。
スマホよりも大きい、特大サイズの「家守り」。

そのほかの授与品では、「真向きのうさぎ」がかわいらしい特大サイズの「家守り」があります。
三尾神社は卯年生まれの守神。私の長男も卯年生まれなのでこの家守りを受けてきました。来年一年間のご利益がありますように。

では皆様、良いお年を。

筆者

滋賀特派員

フナズシマル

皆様に是非訪れてほしいマニアックな滋賀のマニアックなスポットをご紹介していきます!

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