雨季の今がチャンス！ウユニ塩湖の水鏡を見る

ボリビアの絶景を見に出かけよう♡

ウユニ塩湖

南アメリカに位置する、共和制国家であるボリビア。
そこで一番有名な観光スポットといえば、何と言っても「ウユニ塩湖」ではないでしょうか？
アンデス山脈が今のように隆起した際、山の凹凸に残っていた海水が残されて今の姿になったといわれています。
くっきりとした青い空と、雪のように白い塩原はとても爽やかです♪
しかし何より魅力的なのが、雨が降った後のウユニ塩湖。
ウユニ塩湖は「世界一平らな場所」とも言われており、雨が降った後は一面に薄い水たまりができ、大きな水鏡が生まれます。
澄んだ水に映る水鏡はとても鮮明で、写真を撮ってもどちらが本物でどちらが虚像なのかが分からないとか。
その美しさに魅了される方は多く、「天空の水鏡」ともいわれているようです♡
夜になると星空が水鏡に移り、360度を星空に囲まれているような気分になれますよ！

今出かける理由は？

そんなウユニ塩湖ですが、実はその姿を見ることができるチャンスはとても少ないんです…。
なぜなら、ボリビアで雨が降る日のほとんどが雨季の間だけだから。
しかも雨季の間であっても、雨が降ること自体が多くないため、目的を果たせないまま帰る人も多いそう。

確かに運頼みな所はありますが、それでも雨季を狙えば水鏡を見ることができる確率は上がります！
ボリビアの降水量（2008年のデータ）を見てみると、11月～4月が雨季にあたるようです。
その中でも特に1月・2月・3月は降水量が多く、雨が降る確率が高くなっています♪
湖に水が溜まりやすくなってもいるため、ウユニ塩湖へ出かけるのは今がチャンスといえるでしょう！

防寒に注意して出かけよう！

旅行するのに打って付けのシーズンである雨季ですが、それでも注意しなければならないポイントがあります。
それは、雨季＝冬であるという事。
暖かいボリビアといえど、半袖で出かけると凍えてしまいます。あらかじめ現地の気温を調べておいた方が良いでしょう。
さらにウユニ塩湖がある一帯はなんと標高3500メートル、富士山の標高（3776メートル）とあまり変わりません。
そのため、出かける際はしっかりと防寒具を揃えてから行くのがポイントです！
ただし、ただただ暖かい格好をしていけば良いという訳でもありません。
ボリビアでは昼と夜の温度差が激しく、日中の平均気温は10℃～20℃の間を推移しています。
その半面、寒い時は冬並みの寒さになるのだとか…。
あらかじめ夜用の防寒具を用意しておいて、寒さに備えてくださいね♪

執筆者：koizumi