『こえでおしごと！』がOVAになるよ！ってわけで、第1巻のアフレコにおじゃましました――キャストのMAKOさん、石川綾乃さん、長妻樹里さん、島形麻衣奈さんにインタビュー

　普通の女子高生がエロゲの声優に！？ 『月刊コミックガム』（ワニブックス刊）にて大好評連載中の『こえでおしごと！』がOVA化。第一巻のアフレコにおじゃまし、終了直後のキャスト4人からコメントを頂きました！

　出演したのは、MAKOさん（青柳柑奈役）、石川綾乃さん（藁園文花役）、長妻樹里さん（能家葉月役）、島形麻衣奈さん（牧野小鳥役）の4人。さっそく収録ほやほやの4人の言葉を聞いてみましょう☆

――演じてみての感想を教えてください

MAKOさん（青柳柑奈役　以下MAKO）：本当に出たとこ勝負でした。恥ずかしいと思ってしまうのかなと思ったら、意外に楽しくなっちゃって（笑）。現場にいる方たちにも本当に楽しく作っていただけました。

石川綾乃さん（藁園文花役　以下石川）：私もこういう刺激的なお仕事（笑）は初めてなんですけれど、現場の暖かい空気に恵まれてとても楽しく演じることができて、その空気が作品にいっぱい詰まっていると思います。

長妻樹里さん（能家葉月役　以下長妻）：今回が初めてのアニメのアフレコで、昨日も眠れないくらい緊張していたんですが、現場の暖かい雰囲気にすごい助けられて、楽しくお芝居をさせていただけました。自分の中で最大の課題になっていたのが京都弁で、今回は京都弁指導の方も付いていただき、かなりのプレッシャーでしたが、本当に出来上がりが楽しみです。

島形麻衣奈さん（牧野小鳥役　以下島形）：実は前から原作を知っていて、絶対出たいと思ってチャレンジした作品でした。牧野小鳥はあまり感情が表に出ないキャラクターですが、そのなかにどういったニュアンスを含めればいいのか、というところがすごく難しかったです。


――演じているキャラクターの特徴を教えてください

MAKO：柑奈は思ったことを素直に表現するというか、恥ずかしかったら恥ずかしいっていうのがすごく前に出るし、びっくりしたらすごい飛び上がってびっくりするし。本当にいろいろ表情が変わります。日常の一つ一つのリアクションも、自分なりに研究して演じたので、そこも見て欲しいなと思います。

石川：文花はエッチなゲームのお仕事を、仕事の原点として考え、とても大切にしている新人声優さんです。一話では優しく戸惑っている柑奈ちゃんを指導してあげるお姉さんです。これからはいろんな面も出てくるといいなと思っています。

長妻：葉月は関西弁でおっとりした感じで、成績もとても優秀ということで、物静かな感じなのかなと思いきや、結構大胆な部分が垣間見えるのではないかと思います。

島形：小鳥は、小さくて可愛くてツインテールの、外見は完全に"ロリ"な女の子なので、私も演じさせていただいて、とても可愛いと思いました。

――作品を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします

MAKO：このアフレコをしたらものすごく開放的な気分になっちゃって「何でもしゃべれるぞ、みんなと仲良く出来ちゃうぞ」みたいな（笑）。それくらい自分を解放させて一生懸命がんばった作品なので、これからも応援していただきたいと思います。

石川：私も原作のファンなんですけど、原作の世界観を壊さずそれ以上のものになったと思うので、ぜひぜひ多くの方に見ていただきたいなと思います。

長妻：声優を目指していた時代を思い出すというか、そういう人たちにとって、バイブル的な存在になる作品だと思うので、たくさんの人に見てもらって、この世界のことをいっぱい知ってもらえたらなと思います。

島形：まだ新人で皆さんに迷惑をかけながらも、この作品を盛り上げていく一員となれてすごく幸せを感じております。今日収録した（BD＆DVDの特典になる）ダウンロードボイスもぜひ聞いていただけると嬉しいです。

　注目のOVA第一巻は2010年11月17日発売予定。みんなお楽しみに！！

>>アニメ『こえでおしごと！』公式サイト