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興亡の世界史 インカとスペイン 帝国の交錯 (講談社学術文庫) 文庫 – 2018/11/11

4.3 5つ星のうち4.3 33個の評価

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16世紀初頭、アンデス全域を支配するに至ったインカ帝国は、カトリック王国スペインの領袖ピサロにより征服され、その繁栄はわずか1世紀余りで幕を閉じた。帝国の衝突がもたらした植民地社会に生きるスペイン人、インカの末裔、さまざまな混血集団、イベリア半島を追放されたユダヤ人たち。共生と混交、服従と抵抗の果てにスペインとの訣別へと向かうアンデスの300年を描き出す。


講談社創業100周年企画「興亡の世界史」の学術文庫版、第4期の4冊目。インカ帝国がアンデス全域を支配するに至った16世紀初頭、イベリア半島ではイスラーム帝国を駆逐したカトリック帝国スペインが、海を渡り新大陸の制覇へと向かっていた。本書では、この二つの帝国の生成から成熟への歴史を辿り、スペインのインカ帝国征服、そして共生と混交、服従と抵抗の果てにスペインとの訣別へと向かうアンデスの300年を詳述する。帝国の衝突が生んだ植民地空間は、征服者であるスペイン人、帝都クスコに生き延びていたインカ族、白人、インディオ、黒人の3者から生まれた混血の人々、そしてイベリア半島を追放されたユダヤ人などさまざまな人々が共存していた。スペイン人の寛容と排除の思想はアンデス社会をどう変えたか、スペイン支配下でインカはどのようにその命脈を保ったか、スペイン人と結婚したインカ皇女をはじめインディオや混血の女性たちはどう生きたか、さらにユダヤ人の迫害と異端審問、インディオの反乱など、いろいろな角度から光を当て、多様な植民地社会の様相を明らかにする。
〔原本:『興亡の世界史第12巻 インカとスペイン 帝国の交錯』講談社 2008年刊〕
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商品の説明

著者について

網野 徹哉
1960年東京都生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。専攻はアンデス社会史。フェリス女学院大学文学部専任講師等を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。主な著書に『インディオ社会史』、共編著に『世界の歴史18ラテンアメリカ文明の興亡』『南北アメリカの歴史』『アンデス世界―交渉と創造の力学』など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2018/11/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/11/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 400ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4065137314
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4065137314
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.6 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 33個の評価

著者について

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網野 徹哉
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のメインタイトル「インカとスペイン」を見て、てっきりスペインによるインカ征服の歴史と勘違いして購入。
しかし、本書の内容は、先史時代からのインディオの歴史、それに対してスペイン帝国の歴史について、別々に、それぞれ相当のスペースを割いての説明で始まる。
ペルーを中心としたインディオは全部インカだと思っていた私の先入観は見事に覆され、インディオの中の最有力部族はインカであったが、ほかにも多数の部族がいて抗争を繰り返していたのである。
一方、スペインの方については、スペインに住むユダヤ人、またカトリック的迫害によってキリスト教に改宗を余儀なくされたコンヴェルソと言うユダヤ人たちの歴史、改宗者は真のキリスト教徒としては疑わしいとするカトリック側の異端審問の歴史が長々と述べられたのち、やっとのことで、スペインによる中南米征服(コンキスタ)にまでたどり着くのである。
私のようにスペインの歴史にはさして興味ない読者はかなりイライラさせられるが、結局、中南米侵略のスペイン人の中にはかなりの数のコンヴェルソが含まれているということで、長々と読まされたスペインの歴史がやっとインカに結び付くのである。
スペインは銃や馬など、新世界にはない武器を持ってインディオを攻略、その中での最大勢力インカをカハマルカで破って勝利を手中にした。スペインは、なんとかスペインと共生したいと考えていたインカの王、アタワルパを奸計をもって殺害したが、アタワルパの後継者を以て任ずる多数のインカのリーダーたちが現れ、結局ペルーを完全に征服するまでに300年を要したのである。
本書の特徴は、インカ征服の戦闘を画くより、経済的・社会的にいかにインディオを搾取したか、またインカの女性たちの役割等も論じて、いわばインカとスペインの社会的交流史に重きを置いていることである。
著者自身もあとがきで書いているように「インカ帝国とスペイン帝国を強引に一つの土俵に引き入れた」感がなきにしもあらず、本書をこれから読まれる方は、その辺を招致しておいた方が良いと思う。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月18日に日本でレビュー済み
本書は、インカ帝国とそれを滅ぼしたスペイン帝国の支配を扱った一冊である。
この手の本だと普通は外部者たるスペインの圧政とインカの人々の苦境をメインに描き出すものだが、(勿論そういう記述も本書にもいろいろあるが)スペイン内部の話、特に少数派たるユダヤ人の処遇との関係を重厚に描き出している点に最大の特徴があると言えよう。
著者は中南米の方をメインとする研究者なので、この点はなかなか予想外の面白さでもある。

最初にスペイン征服以前のインカの前史が簡単にまとまっている。インカがこの100年ほどで一気に支配領域を広げた新興だったという点は、インディオが必ずしもスペインに対して一枚岩にならずに、非インカ系はむしろスペインとつながることで地位を高めようとする動きもあるなど、重要な部分である。
もう一つ重要な点としては互酬の文化があり、盛大な贈り物の文化や、高位者はそれに対しては返礼の必要があることなどもまた、植民地支配における状況の伏線としてつながっている。スペイン帝国に納めたものをきちんと帳簿として残し、その返礼を大胆にも要求するワンカ族のような人々もいた。

本書でつとに重視されているのは、スペインにおけるユダヤ教徒の処遇である。イスラム下では、後ウマイヤ朝におけるユダヤ人の熱心なイスラームからの文献翻訳(これは12世紀ルネサンスへとつながる)などの融合が起きており、レコンキスタのころにもイスラーム勢力はキリスト教側で不満を抱くキリスト教徒の兵士を褒美などで積極的に吸収し、イスラームに改宗する者も多かった。ユダヤ、キリスト、イスラムの垣根は低く、相互改宗も多かったのである。
14世紀末のポグロム(ユダヤ人迫害)は寛容の時代の終焉を告げた。これによりユダヤ教徒は多数キリスト教に改宗した。このような人はコンベルソと呼ばれる。キリスト教徒になればさまざまな制約がなくなり、政治的・経済的な成功を収めるものも多かった。これが旧来からのキリスト教徒の恨みを買い、後にはコンベルソへの異端尋問や迫害へとつながっていく。コンベルソの排除は「純血」の発想でもあり、これは南米における「二つのレプブリカ」の理念、インディオ社会とスペイン人社会を分離して互いに混血しないようにする統治、にもつながっている。
ユダヤ人やコンベルソは当初はポルトガルに、次いで新大陸などに逃げ出した。だが新大陸にも異端審問の手は伸びてきた。インディオは当初は新参キリスト教徒なので異端審問対象外だったが、加えられることもあった。迫害の過程では、インディオとユダヤ教徒が同じ祖先だという荒唐無稽な説が堂々と唱えられたりもした。しかし商業を担っていたユダヤ教徒を排斥してしまうと、経済的な活況は落ち込んでしまう。

ラス・カサスはインディオ迫害を告発したことで有名だが、彼や彼の教えを受けたインディオたちの立場は、エンコミエンダ制により中間に入る支配者が搾取を行っており、インディオ社会とスペイン王が直接につながる(インディオは直接スペイン王を戴く)ことが望ましい、というものである。これは独立闘争期にも、不当な中間搾取を告発するために中央に直接の納税を行いその腐敗を白日の下にさらすというデモンストレーションにもつながっているだろう。
間では、銀がフィリピンやアジアに直接流れていき交易が活発化したことや、インディオ社会における女性の呪術的側面なども触れられている。異端審問所が近代的な裁判の形式を有していたことなど、細かなコメントも面白い。最後には南米の独立闘争で幕を閉じているが、ここはかなり駆け足でかつ(インカ復興などでつながりはあるのだが)いささか流れをつかみにくい。

時系列が前後したり、複数の場所で複雑な事態の展開を示したりと、絡み合っていて一読ですんなり読める本ではないが、スペインの少数派と南米支配というあまり描かれない対象を描き出してくれる好著である。
類書も少なく、スペインや南米に関心のある人は時間をかけて読むに値する本だろう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は中南米史が専門とのことだが、昭和世代の人は「網野」といえば日本中世史学者の網野善彦氏をすぐ想起するだろう。後者は社会の周縁に光を当てた社会史・民衆史研究のパイオニアで『無縁、苦界、楽』などの名著で有名だが、著者は網野善彦氏の長男とのことである。善彦氏の社会史的手法はこの著者のインカ史へのアプローチに引き継がれている。

ところで、中南米史そのものが日本人には非常に知識の薄い分野であり、高校の世界史でもコロンブスの新大陸「発見」以後、スペイン征服者がマヤ文明とアステカ文明を滅ぼしたことや、南米ポトシ銀山から送られる大量の銀がヨーロッパ経済に革命的構造変化をもたらしたことくらいしか学ばない。
その意味で、スペインによる征服以前にも触れた中南米史そのものが非常に新鮮である。特に、インカ帝国の勃興と諸部族の対立、スペインによる征服後のインカ貴族と対立部族のスペイン帝国への取り込み、その後の帝国官僚の圧政と腐敗から18世紀にインカをシンボルとして起きた数次の大反乱など、現地の民衆や社会の観点からの歴史描写は平板な植民地史観を覆すものである。
さらに、この著書のユニークさはインカ史の前段としてスペインの国土回復運動(レコンキスタ)と反ユダヤ主義、その結果として猛威を振るったユダヤ系改宗者に対する異端審問から歴史を説き起こしているところである。カトリックの異端審問と反ユダヤ主義の関係の指摘自体も興味深いものと言えるが、それが大西洋を越えて新大陸でそのまま繰り返されたという考察は気宇壮大かつ意欲的である。異端審問によりスペインを排除されたユダヤ系改宗者たちは新大陸に新たな活路を見いだし、大西洋をはさんだ新大陸とヨーロッパ世界との交易、さらには太平洋を越えてフィリピンや中国との交易も担っていたらしい。しかし、これもまた異端審問により弾圧、排除され、結局は中南米の商業経済の発展自体が失われていくのである。

このようにこの著作はスペイン帝国と中南米史を関連づけようとする壮大な概説書であり、日本人にはなじみの薄い中南米史への興味関心をかき立てるものであるが、気宇壮大な反面、歴史の空白やラフスケッチにとどまっているところも多い。
類書の少ない分野だけに、網野氏には中南米社会史・民衆史のわかりやすい著作を引き続き期待したい。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月1日に日本でレビュー済み
本全集を順次読んでいてここ数巻はタイトルと内容の関係が?という巻が目立っていたので、まさに内容を表すタイトルの本巻を読んで、やはりタイトルは重要だと改めて認識しました
著者の網野氏は中央公論新社世界の歴史18巻「ラテンアメリカ 文明の興亡」(1997年刊)の共著者である
世界の歴史では淡々とした記述であったが、本巻ではインカとスペインの関係をいきいきと記述されている
世界の歴史を読んだ時は、圧倒的なスペインに支配され、滅亡してしまったような印象を持っていたが、本書ではインディオが幾度となくインカの復活を目指すべく抵抗する過程が記述されている
ペルーなどの現在の南米諸国を理解する上で参考になる
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート