オリジナルは1994年スーパーファミコンで登場。メインキャラクターすべてが主人公という群像激が織りなす壮大な物語。 魔導の力を持った少女ティナ。流浪のトレジャーハンター、ロック。砂漠の国フィガロの王エドガー。修行のたびを続けるエドガーの弟マッシュ。元帝国の女将軍セリス。東方の侍剣士カイエン。野生児ガウ。天駆けるギャンブラー、セッツァー…。 魔導と機械、そして生きる意味をめぐり、様々な人生が交差する。 今も色褪せない2Dドット・グラフィックの限界に迫る映像と演出。雷雲轟き、魔導アーマーが吹雪きの中を進むOP、スティーム機械と火薬と鉄…。 これまでのシリーズで冒険のモチーフとなったクリスタルを廃し、機械文明を前面に押し出した意欲作。物語中盤のカタストロフは多くのユーザーに衝撃を与えた。 アビリティや魔法、召還などを制御する魔石システムが特徴的。 スーパファミコン時代最後のFF。