【1月1日 AFP】2012年の全仏オープンテニス(French Open 2012)で女子シングルスを制したマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は1日、鎖骨の負傷によりシーズン初戦となるブリスベーン国際(Brisbane International 2013)を棄権すると発表した。

 世界ランキング2位のシャラポワは、「鎖骨に炎症が起きていて、ニューヨークにいる主治医から一週間は練習を行わないよう言われました」と語った。

 2年連続で同大会を欠場するシャラポワは、翌週に行われるアピア国際(2013 Apia International Sydney Tennis Tournament)も回避することになり、前哨戦に出場しないまま全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)に臨むことなった。

 前週に韓国で行われたエキシビション大会を欠場しているシャラポワは、「私自身の経験から、試合に多く出場するよりも、全豪オープンのような大きい大会には万全な状態で臨むことが重要であることを知っています」と述べた。(c)AFP