【10月15日 AFP】日本ボクシングコミッション(Japan Boxing CommissionJBC)は、11日に行われたWBCフライ級タイトルマッチ12回戦で王者の内藤大助(Daisuke Naito、日本)に対して投げ倒すなどの反則行為を繰り返した挑戦者の亀田大毅(Daiki Kameda、日本)に1年間の資格停止処分を下した。

 JBC倫理委員会の斉藤慎一(Shinichi Saito)委員長は会見で、「亀田選手はルールを無視した明らかな反則行為を繰り返した。これは、世界戦を冒涜し、多くのボクシングファンを失望させた」と処分理由を発表。

 また父親でありセコンドについていた亀田史郎(Shiro Kameda)氏に無期限の資格停止処分、同じくセコンドについていた兄の亀田興毅(Koki Kameda、日本)に厳重戒告処分が下された。

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