2026年の完成「不可能に」 世界遺産サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア教会=2019年2月、スペイン・バルセロナ(共同)
サグラダ・ファミリア教会=2019年2月、スペイン・バルセロナ(共同)
2020年09月17日 23時07分

 【パリ共同】スペイン北東部バルセロナの世界遺産サグラダ・ファミリア教会の建設責任者は16日、新型コロナウイルスの流行による観光客の減少で、これまで予定してきた2026年の完成がほぼ不可能となったとの見方を示した。17日付のスペイン紙パイスなどが伝えた。

 建築家アントニ・ガウディの作品である同教会は1882年に建設を開始した。2026年はガウディ没後100年に当たる。

 教会の建設費は入場料や寄付で賄われている。昨年7月は1日平均の入場者が約1万5600人だったが、今年は約2千人。来年の建設予算は1700万ユーロ(約21億円)にとどまる見通し。

    共同通信のニュース・速報一覧
    共同通信共同通信

    国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

    https://www.kyodonews.jp/
    • 耳で聴く、共同通信のニュース
    • 学力テスト2024
    • 47NEWS_X
    • 地域再生大賞
    • ふるさと発信
    • 弁当の日
    • 共同通信会館
    • 47PR 知っトク!情報発信!
    • 耳で聴く、共同通信のニュース
    • 学力テスト2024