今もなおファッションラバーに支持されている映画『プラダを着た悪魔』を始め、ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』、豪華スターが集結した『オーシャンズ8』など、立て続けにヒット作に出演。ハリウッドを代表する演技派女優に上りつめたアン・ハサウェイが2021年11月12日、39歳に。歳を重ねるごとに磨きがかかる美貌、エレガンスと品の良さを兼ね備えた好感度たっぷりのファッションは花嫁の憧れ。今回は、ウエディングのインスピレーションになりそうな白のドレスアップを集めてみました。
#1 フェミニニティあふれる女神風ドレス
肩からひらりと風にたなびくシフォンが優美な、アルベルタ・フェレッティの白ドレスで、女神のような美オーラを漂わせて。上品なアップヘアとピンク系メイクも花嫁のお手本に。耳元で揺れるダイヤモンドイヤリングが装いをリュクスに昇華しています。2006年9月、アンの出世作となった『プラダを着た悪魔』のプレミアが行われたヴェネチア国際映画祭にて。
#2 上品に煌めく洗練ドレス
映画『レイチェルの結婚』で初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされた2009年、スワロフスキー・クリスタルとスパンコールがあしらわれた、アルマーニ プリヴェのドレスを纏って。華やかでありながら洗練ムードも漂うこの姿に、ベストドレスと関係者も絶賛。名実ともにハリウッドのAリストセレブの仲間入りを果たしました。
#3 レディな総レースドレス
アーティスティックなレースの美しさに魅了される、アレキサンダー・マックイーンのドレス。ボディにフィットし、やや裾が広がる美しいシルエット、キャップスリーブにも大人の気品が漂って。ティファニーのゴールド、ホワイト、レッドのバングルを重ね付けして、手元にアクセントを加えています。2011年8月、映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のプレミアにて。
#4 優美さ際立つドレープドレス
中央にビジューの装飾が施されたペプラムトップと優雅なドレープが目を引く、プラバルグルンのドレスは、2012年7月に行われた『ダークナイト ライジング』のプレミアにて。胸元を大胆に露出したプランジネックのドレスが下品に見えないのは、彼女の持ち前の品の良さゆえ。ダイヤモンドスタッズのイヤリングとシルバーのブレスレットのみに絞った控えめなアクセサリー使いも、ドレスの美しさを引き立てています。
#5 フェアリーなプリンセス風
プリーツの入ったボディスやキャップスリーブ、波打つようなスカートのラッフルにもシルバーのスパンコールがあしらわれた、ヴァレンティノのドレス。まるでおとぎ話から飛び出てきたプリンセスのようです。ゆるくウェーブがかったヘアにはリース風のヘッドピースをつけ、赤リップもアクセントに効いています。2011年7月に行われたチャリティガラにて。
#6 ボウ付きのミニドレス
首元で結んだシースルーのボウと花柄のパッチワークレース、フリンジが表情豊かなヴァレンティノのドレスで、お得意のレディなスタイルを完成。内巻きに丁寧にブロウしたロングヘアやヌードカラーの小物も、主役級のミニドレスに上品さを与えています。2010年11月、映画『ラブ&ドラッグ』のロンドンプレミアにて。
#7 洗練を極めたクチュールドレス
わずかにフレアがかったペプラムトップとほっそりとしたコラムスカート。繊細で立体的な装飾がまるで雪のようなシャネルのドレスは、真っ白な陶器肌のアンにお似合い。ベールをつければ即花嫁になれそうなドレスアップです。映画『レ・ミゼラブル』で助演女優賞を獲得した2013年のゴールデングローブ賞授賞式より。
#8 レース×ボウで大人ガーリーに
2007年2月に行われたアカデミー賞授賞式では、プレゼンターとして参加。アンのお気に入りブランド、ヴァレンティノの総レースドレスは、フロントとサイドにあしらわれた黒のビッグボウがフォトジェニック。クラシックとガーリーが絶妙にミックスしたこのドレスは、花嫁的にも胸キュンです。
#9 リラクシングなプリーツドレス
ふんわりとしたボリューミーな袖とプリーツが特徴的なヴァレンティノのミディ丈ドレスは、デートや親へのあいさつにも合いそうな品の良さが魅力。光沢のあるサテンクラッチ、ゴールドのサンダルを合わせることで、プレーンな白ドレスに華やぎをプラスしています。2018年11月、ハリウッド・フィルム・アワードにて。
#10 グラムールな肩出しドレス
全身にちりばめられたビーズ装飾やホルターネック、オープンバックのデザインがアイキャッチーなジバンシィのドレス。グラマラスなドレスとボーイッシュなピクシーカットのアンバランス感が、フレッシュなインパクトを放っています。2012年12月、映画『レ・ミゼラブル』のワールドプレミアにて。
#11 白ドレス+ジャケット
白のマキシ丈ドレスに、ゼンデイヤ×トミー・ヒルフィガーのプレイド柄ジャケットを羽織り、足元はプレーンなベージュのポインテッドトゥパンプスを合わせて。全身黒のスーツスタイルできめた夫、アダム・シェルマンとともに、シックな大人のカップルコーデを完成させています。2019年3月、ウォッチズ・オブ・スイスのハドソン・ヤード店、オープニングパーティより。
#12 キレイめ&ガーリーな昼食会ルック
クリスタルのエンブロイダリーによる、クロエの'60s風ドレスで、グッドガール風に。クリスチャン ルブタンのちょっぴり強めなメタリックサンダルを合わせることで、装いを華やかなパーティ仕様に昇華しています。2009年2月に行われた、オスカー・ノミニーズ・ランチョンにて。
#13 グラマラスなビジュードレス
ネックラインとウエストに、煌びやかなビジュー装飾が施されたアザロのシルクドレス姿は、2009年1月に行われたSAGアワードにて。ナチュラルなウェーブボブと控えめな小物使いで、さらりとシンプルに着こなすのが彼女流です。
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