頑張って鍛えた“腹筋”。痩せるよりも、部分的に鍛えていくボディメイクを
吉岡 どの衣装もウエストが見えるものだったので、腹筋を鍛えるのは結構がんばりました。肉感的すぎず華奢すぎず……というところを目指していて。だから痩せるというよりも、お肉を食べながら部分的に鍛えていくという感じでしたね。色っぽさって、柔らかい曲線があって生まれるものだと思うのですが、今回は戦闘的なキャラクターでもあるので、強そうな感じも必要だよな、と。
――でも、部分だけ鍛えるって普通に筋トレするよりも大変ですよね。
吉岡 本当にそうなんです! 私、脚痩せが苦手で、どうしたものかといつも悩んでいます。でも、たとえば足首が少し細くなるだけで、靴を履いたときのシルエットが変わるじゃないですか。ショートブーツを履いたときの、理想的なふくらはぎのラインを達成するためなら……と、専門家の方に知識をお借りしながら、頑張るようにしています。役作りもそうですけれど、「自分がどうなりたいか」のイメージを明確にもっていると、大変でも頑張れますよね。実際、理想のボディに近づけるかどうかはさておき……(笑)。