【OL大賞 2021「かっこいい生き方ロールモデル」大賞】
菜々緒 惑わされず、流されず、私という生き方を貫きたい。
「サバサバしてる」なんて言葉じゃ全然足りない。「いつ、どんな場所にいても、私は私として生きていく」と断言できる清々しさと凛々しさ。
2021年 with OL大賞で、「かっこいい生き方ロールモデル」大賞を受賞した菜々緒さんのブレない心と体。それは、徹底的に今という瞬間を楽しもうとする、人としての健やかさの上に成り立っていた。
2021年 with OL大賞で、「かっこいい生き方ロールモデル」大賞を受賞した菜々緒さんのブレない心と体。それは、徹底的に今という瞬間を楽しもうとする、人としての健やかさの上に成り立っていた。
ニット¥51700、スカート¥94600／トリー バーチ（トリー バーチ ジャパン） ピアス¥220000、リング¥297000／ティファニー（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）
「変な人」として認識されても、全然構わない。すべての判断基準は「私」だから。
今この時間が、自分にとって心地いいかどうか――。菜々緒さんの生きていく上で大切にしている物差しは、そんなシンプルなことなのだという。
「10代の頃は、好きなことを仕事にしたいとずっと思っていました。私の通っていた高校は、一学年に800人も生徒がいるマンモス校で、何かと協調性を求められることが多かったのですが、私は当時からみんなで同じことをするのが苦手でした。
『普通こうじゃない？』って言われても、『普通って何？』と疑問に思ってしまうので、周りから『変わってるね』って言われることはしょっちゅう。でも、全然気にならなかったし、内心『変な人の方がかっこよくない？』って（笑）。
ただ当時はまだ、自分が心から好きだと思えるものに出会えていなかったので、あんまり自分のことを好きになってあげられなかった。漠然と、高すぎる身長と痩せすぎの体というコンプレックスを武器にできるような仕事はないかな、と考えていました」
「10代の頃は、好きなことを仕事にしたいとずっと思っていました。私の通っていた高校は、一学年に800人も生徒がいるマンモス校で、何かと協調性を求められることが多かったのですが、私は当時からみんなで同じことをするのが苦手でした。
『普通こうじゃない？』って言われても、『普通って何？』と疑問に思ってしまうので、周りから『変わってるね』って言われることはしょっちゅう。でも、全然気にならなかったし、内心『変な人の方がかっこよくない？』って（笑）。
ただ当時はまだ、自分が心から好きだと思えるものに出会えていなかったので、あんまり自分のことを好きになってあげられなかった。漠然と、高すぎる身長と痩せすぎの体というコンプレックスを武器にできるような仕事はないかな、と考えていました」
