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森川葵「天才と称される女優でも悩んだ“あること”と、共演者から受けた大きな影響」―ドラマ『賭ケグルイ双』配信スタート―【前編】

「カメレオン女優」「ワイルド・スピード森川」など多くの異名を持ち、映画やドラマ、さらにはバラエティまで幅広く才能を発揮し、今最も注目を集める女優・森川葵さん。ファンの間でも「早乙女芽亜里役は森川葵しかいない」と絶大な信頼を得ている『賭ケグルイ』シリーズから、ドラマ『賭ケグルイ双(ツイン)』がAmazon Prime Videoで3月26日(金)から独占配信スタート。主演となる森川さんが本作に込めた思いや、打ち明けた意外な悩みとは――

「こんなにお嬢様扱いしてもらえる現場は、他にない!(笑)」

女優・森川葵×監督・英勉だからこそ生まれる現場での“信頼”

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河本ほむら原作、尚村透作画の『賭ケグルイ』に並行して、『月刊ガンガンJOKER』で連載中の作品のドラマ版『賭ケグルイ双』は、“ギャンブルの強さ”が階級を決める私立百花王学園を舞台としたストーリー。読者によるキャラクター人気ランキングで見事1位になった早乙女芽亜里役を演じる森川葵さんは、「本作の撮影に入る前に改めて漫画原作を読んだ」ものの、意外にも逡巡があった
「本作は『賭ケグルイ』の1年前を描いたもので、つまり私が演じる芽亜里は高校2年生ではなく、1年生という設定。2年生の芽亜里を演じた身としては、入学したてで不慣れな芽亜里をどう表現すべきか、正直なところ迷いがありました

でも自分一人でいくら考えても正解は出てこないと思い、現場には信頼している英監督がいるので、私は全てを監督に委ねようと決めていて。やはりさすがの英監督、そう決意して現場入りして本当に良かったです。

前作からですが、今作でも英監督にはお家芸のように“お嬢様”扱いしていただいて……(笑)
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英監督とは『賭ケグルイ』シリーズを通しての間柄。まさに“英勉節”が存分に効いた現場でのやりとりが目に浮かぶ。

「現場入りしたら、『お嬢、お願いします!』『姫、今日もイケてますね〜!』といつも持ち上げてくれるんです……。こんな現場、他にない!(笑)

芽亜里は、家柄からしても決してお嬢様ではなく、ただ“お嬢様気質”なだけで、いつも皆の中心にいて我が道を突き進むタイプ。だから英監督のお家芸はじめ、スタッフの皆さんのおかげですんなり役に入れました。気持ちよく演じられる環境をつくってくださり、本当にありがたい限りです」
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