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俳優・別府由来が見据える未来と野心「いつか恩返しをしたい」【暴太郎戦隊ドンブラザーズvol.3】

今1番やってみたいことは『チェンソーマン』のコスプレ!?

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「たぶん、僕の世代は、『オタク』という言葉が今よりももっとネガティブだったギリギリの世代」と語るのは、俳優・別府由来さん。現在放送中の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で青い戦士・サルブラザー/猿原真一役を演じ、今年11月24日で24歳の誕生日を迎えた別府さんに、今後の抱負やご自身の秘めたる思いについてうかがった。

「昔は『アニメが好き』とあまり大きな声では言えませんでしたね。ちょうどサッカーをやっていたので、そちらの健康的なイメージの陰に隠れて、アニメを観ていることは大っぴらにできなかった。でも、高校の頃ぐらいから自分を出すようになって、“アニメ好き”というのを隠さなくなりました。おかげさまで今では楽しく毎日を過ごせています」

前回の記事で、フィギュアを集めているという意外なサブカル趣味の一面を見せてくれた別府さん。自宅のフィギュアケースには『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』『僕のヒーローアカデミア』『ワンピース』『五等分の花嫁』などのキャラクターが詰め込まれているのだとか。そんな別府さんが今1番やりたいことは、なんと「コスプレ」だそうだ。

「以前からずっとコスプレをしてみたいと思ってはいるのですが、なかなかできなくて、1度もやったことがないんです。今1番何をしたいかと問われたら、トップレベルでコスプレです。クオリティ高くガッツリやってみたいです。

実は、ほかの『ドンブラ』キャストのイベントで、僕が演じる猿原のコスプレをしたお客さんが来ることがあるそうです。先日も『猿原さん来たよ』と言われて(笑)。やってくれているのは嬉しいですし、そういう話を聞くと楽しそうだなと思います。僕の場合は、僕が猿原のコスプレをするのはある意味“本人”になってしまうので、大好きな『チェンソーマン』や『東京喰種トーキョーグール』のキャラクターに扮したいですね」
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