付き合って3カ月で結婚を決意！結婚願望がなかった高橋愛がお笑い芸人・あべこうじと結婚した理由

2021/11/18

15歳でモーニング娘。の5期メンバーとして加入し、第６代リーダーを務めた高橋愛さん。モーニング娘。卒業後すぐ、27歳という若さでお笑い芸人のあべこうじさんと結婚したことも話題になりました。芸能生活20周年を振り返るメモリアルブックを発売した高橋愛さんに、あべこうじさんとの出会いから結婚するまでのストーリーをお伺いしました。

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「この人すごい！」尊敬の気持ちがいつの頃か愛情へと変化。

―メモリアルブック『AI VERSARY』（宝島社）に掲載されている夫・あべこうじさんとのフォトストーリーが、とても幸せそうで印象的でした。あべさんと初めてお会いしたときのこと、第一印象について教えてください。

高橋愛　初めてあべさんにお会いしたのは、私が明石家さんまさんとご一緒していたMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』でした。その後にお芝居でご一緒することが決まっていたので、第一印象は「今度舞台を一緒にやる人だな」って思う程度でした。

でも、舞台の稽古が始って、彼に対する見方が激変したんです。この人、すごく場の空気を変える人だなって。舞台の稽古は普通なら１カ月ほどあるのですが、彼はとても忙しかったから6回しか参加できませんでした。でも彼が来ると、不思議と稽古場が一気にハッピーオーラに包まれるんですよ。それを見て、すごいなって尊敬するようになりました。それと同時に、この人はどんな脳みそを持っているのだろうと人間的にすごく興味が湧いてきて。でも、そこに恋愛感情は全くありませんでした。

ーそれがいつから恋愛感情に変わったのですか？

高橋愛　私の勝手な想像で、芸人さんは遊んでいる方が多いのかと思ってしまっていたんです。そのほうが面白いみたいに思っている気がして。でも、あべさんのことを知るうちに、全然遊んでないことに気づきました。モーニング娘。を卒業してから、尊敬の気持ちがどんどん増えて、自然と恋愛感情に変わったのだと思います。私から気持ちを伝えましたが、最初は冗談だと思われ、軽く流されていました（笑）。

ー恋愛に対してご自身からグイグイいくタイプなんですね！

高橋愛　私もあべさんに出会うまでは気づきませんでした！　でも、昔から好きなものに対してはそうだったかもしれません。モーニング娘。のオーディションを受けたときもそう。落ちたらどうしようなんて思いもしませんでした。好きって思ったら、行動せずにはいられない性格なんです。あべさんのときも、「好き！好き！」と事あるごとに熱量を持って気持ちを伝えたら、冗談ではないと気づいてくれ、付き合うことができました。

結婚を決意するまでの期間は人それぞれ。2年、3年付き合えばいいわけではない。

ーあべさんと付き合い始めるときに結婚は考えていたのですか？

高橋愛　その頃の私は、結婚願望が全くありませんでした。もちろん、いつかは結婚したいというぼやっとした願望はありましたが、いつまでにしたいとか、こんな人と結婚したいという具体的なものは全くなくて。

ーそれなのに、どうやって結婚という流れになったのですか？

高橋愛　付き合い始めて３カ月経った頃、占いができる後輩の方にあべさんが二人の相性をみてもらったことがありました。そのときに、“家族に向いている”と言われたそうです。その“家族に向いている”というワードがすごく刺さって、「じゃあ結婚する？」って口に出しちゃっていたんですよね（笑）。

ー付き合って３カ月で結婚を決めるのは早いと思いませんでしたか？

高橋愛　全く思いませんでした。付き合って結婚を意識するのって、何年経とうが変わらないと思います。1年や２年つき合えばOKってことはないと思いますし。私たちの場合は、たまたま３カ月だったというだけだと思います。