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“モデル界トップクラスの美肌の秘訣” 椎名美月が明かす「透き通る肌を作るマイルール」

内側から発光するような美しい透明感を纏う、モデルの椎名美月さん。美容誌やコスメブランドの広告でもひと際目を引くその美肌は、“簡単だけど栄養たっぷり”な食事から作られている。そんな椎名さんが、ヘアメイクアップアーティストやビューティエディターなど美容感度の高い人も注目するレシピ本『フライパン1つでできる美月のモデル飯』を刊行。食事へのこだわりや日々のルーティン、そして著書に込めた思いをインタビューした。

揚げ物を食べて肌荒れ。食事の大切さを実感

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椎名さんが生まれたのは、豊かな自然に育まれた新鮮な食材が揃う兵庫県のとある町。学生時代は、庭で採れた新鮮な野菜を使った母親の手料理を食べる日々。食事と美肌の関係に気づいたのは、モデル業を本格的にスタートするために上京したときのことだった。

「東京でひとり暮らしを始めてしばらくしてから、外食をする機会が増えました。家で揚げ物をすると油が飛んで掃除をするのがめんどうという理由で(笑)、お店では揚げ物を注文して、食べると後日プツッと小さいニキビができてしまうんです。普段揚げ物をあまり食べないからこそ、原因はあれだ! とはっきりわかるんですよね。そこから少しずつ調味料や食材の品質に興味を持ち始めて、油を米油に、小麦粉を米粉に置き換え、お酒やお酢、お醤油も添加物が少ないものを選ぶようにしたんです。そうしたら肌が荒れにくくなって、身体も軽くなり、身体は食べ物からできているんだと実感するようになりました」
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食事の次に、椎名さんが注目したのは運動。今では美しいボディラインの持ち主として知られているのが、上京当時は運動が苦手だったという。

「もともと筋トレは自分には合わないと思っていたんです。筋肉痛になるのがイヤで、パーソナルジムも1回で辞めちゃいました。でも4年ぐらい前に、このままのボディラインではダメだ! と思い立って、筋トレをスタートしたらどハマり。熱中していたときは、週5でジムに行って、食べ物も鶏の胸肉とブロッコリーと卵という、いわゆる筋肉飯ばかり食べていました。友人からも、毎日イジられるほどストイックに(笑)。今は少し落ち着いて、ジムは週2〜3になりましたが、以前に比べて明らかに代謝がよくなっているし、体幹もついて、心も頭もリフレッシュできる大切な習慣になっています」
数年かけて、自分のなかでの正解を見つけ出した椎名さん。現在の暮らしをこう振り返る。

「食べ物に気をつけて、運動をして……そういう生活をしていると、もっと身体がよろこぶことをしてあげたいと思うようになって、さらにいい循環が生まれていく気がしています。でもストイックすぎては続かないので、休日は友達と好きなものを気にせずに食べて、オンオフを切り替えるようにしています。ビールと日本酒も大好きですが、飲むのは金曜日と土曜日と日曜日だけと自分なりのルールを作って、ゆるく楽しんでいます」
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