with9月号より未公開カット&インタビューの一部を公開
発売中のwith9月号は、表紙に俳優の綾瀬はるかさんを迎え、46ページにわたり大特集。また、森本慎太郎さん(SixTONES)、成田悠輔さん×市川染五郎さん、坂口健太郎さん、伊藤沙莉さん、成田凌さん、高橋文哉さんら今をときめく方々の撮り下ろし&インタビューを掲載。今回は、with9月号に掲載している「綾瀬はるかさんについて語る中谷美紀さん」の未公開カット&インタビューの一部を掲載。
綾瀬はるかさんとの出会いと親交が深まったきっかけは?
綾瀬はるかさんが17歳の頃に、『雨鱒の川』という映画で初めてご一緒させていただきました。出会いは衣装合わせの場で、彼女が白いTシャツを着ていたことを朧げながら記憶しています。映画の公開の頃には、連続ドラマの『世界の中心で、愛をさけぶ』で大活躍なさり、剃髪した頭に鬘を被って舞台挨拶に臨んでいらっしゃいました。その後ドラマ『JIN―仁―』で再びご一緒させていただいた際には、素直でかわいらしい一面と、ひたむきに演技に取り組む凛とした姿のギャップに魅力を感じました。一作目の時には、共演者のひとりとして好意的に思っていただけで、撮影を離れてまで親しくすることはありませんでしたが、2011年の東日本大震災による混乱の最中に撮影が行われた完結編の頃に、一緒に食事に出かけました。多くの若き俳優さんと同様に、私生活を犠牲にして役柄の準備と撮影に全てを捧げている一方で、周囲の人々への気遣いを忘れず、ユーモア溢れる彼女の姿から、むしろ多くを学ばせていただいたように思います。
「おねえちゃま」「おはるさん」とお互いを呼ぶようになった理由は?
申し訳ございませんが、記憶しておりません。ただ『JIN―仁―』の頃には、花魁言葉でメッセージをやりとりし、『八重の桜』の頃には、会津弁でメッセージを送ってくれました。
二拠点生活の中谷さん。日本を離れ、オーストリアにいる際にはどんなやりとりが?
向こうで暮らしている時は、日本の携帯電話を切っているため無愛想にも音信不通となりますが、彼女も長期間海外にいて、返信がないことも時々あります。毎日のメッセージのやりとりを必要としない関係だからこそ、おはるさんとのお付き合いが心地よいと感じています。
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中谷美紀
なかたにみき 1976年東京都生まれ。’93 年、俳優デビュー以来、数々のドラマ、映画に出演。2011年の舞台『猟銃』では初舞台にして1人3役に挑む。以来各地での再演を重ね、今春はニューヨークでの1ヵ月にわたる公演も大成功を収める。現在はオーストリアと日本を拠点に活躍。
with9月号は現在書店、ネット書店で発売中
インタビューの続きやその他のカットはwith9月号に掲載しています。なお、その他の出演者は下記の通りです。【表紙】綾瀬はるか 【綾瀬はるかを語る】市川実日子、中谷美紀、西島秀俊、長谷川博己and more… 【インタビュー】伊藤沙莉、坂口健太郎、高橋文哉、成田悠輔&市川染五郎、成田凌、森本慎太郎 (SixTONES) 【レポート】 Snow Man ライブレポート(すべて50音順)