Hey! Say! JUMP  4大ドームツアー「PULL UP! 」 東京ドーム元日公演【MCほぼ全文】レポート! ※楽曲名記載なし

Hey! Say! JUMP 4大ドームツアー「PULL UP! 」 東京ドーム元日公演【MCほぼ全文】レポート! ※楽曲名記載なし

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CULTURE
2024.1.2

Hey ! Say ! JUMPが4大ドームツアー「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2023 →2024 PULL UP!」の東京公演を開催。2024年の幕開けを55000人のファンとともに楽しみました。

with digitalでは1月1日の東京ドーム公演の模様をレポート! ”MCコメントほぼフルボリューム、楽曲記載なし”でお届けします!

2024年元日。ファンに捧げられた極上のパフォーマンス

グループは今年結成17年目。圧巻の内容で各方面から高い評価を得た前回のアニバーサリーライブを経て、約1年ぶりとなるライブであらためて彼らが示したのは、進化を忘れずに未来に向かって進もうとする8人の強い意志とメンバー同士の深い絆、そしてファンへの想いでした。

10月に自身初のデジタルEP「P.U!」を発表するなど、新たな挑戦も話題となった2023年。12月に発売されたばかりの最新アルバム「PULL UP!」を引っ提げてのツアーとなった今回は、アルバムの良質かつジャンルレスなムードを、メンバーの有岡大貴さんを中心に再構築。

「どの席からでも、一体感とライブ感を味わっていただけるように意識しました」(有岡さん)「デビューから16年経ってもこの大きな会場でコンサートをできることを嬉しく思います。年末年始にもかかわらず来てくださった方に、楽しいと思っていただける様にがんばりたいです」(伊野尾さん)と語るように、ステージ構成で新発想を見せるなどしながら、幻想的に、ワイルドに、スイートに、Hey! Say! JUMPらしい空間を作り上げています。

午後18:00。高まる期待感の中、8人が力強いユニゾンを響かせ東京ドームのステージに約1年ぶりに登場! メンバーとファンにとって大切なナンバーで一瞬にして会場中の胸を満たすと、「東京ドーム!2024年1発目!いくぞー!」と中島裕翔さんが笑顔でシャウト。

メンバーも「新年一発目! 騒げるかーい! いけるかーい!」(薮宏太さん)「東京! 2024年もよろしくお願いします! そしてHey! Say! JUMPと一緒に、最高の想い出を今日は作りましょう!」(八乙女光さん)と続き、Hey! Say! JUMP、2024年最初のライブが幕を開けました。

キャッチーなラブソングを甘く歌い上げ、グッと妖しくオトナな世界でファンの心を射抜き、あたたかな楽曲ではドーム中をぬくもりで包み込む・・・。ファンタジックな世界にスパイスを効かせながら、メジャー感たっぷりに自分たちのパフォーマンスを届けるスタイルは、いわばHey! Say! JUMPの真骨頂。

今回のライブでも8人はその”JUMPらしさ”をいかんなく発揮。くるくると表情を変え展開される多彩な世界観に観客を導くと、より一層レベルを高めた歌とダンスで、ドームを「ときめかせ」続けていました。

また、「今回は、JUMP全員がそろって続けていくという意思を見せるコンサートになっています」(髙木雄也さん)「年末年始、世界中でたくさんのイベントをやっていますが、その仲で1番笑顔が溢れる場所にしたいです!」(知念侑李さん)とメンバーがコメントを寄せているように、会場のひとりひとりをあたたかな”安心感”で包み込んでいた8人。

今だからこそ、そのぬくもり感はいくつもの意味を持ち、JUMPの魅力を一層引き立たせる、そう感じさせるライブになっています。

一方、MCでの空気感はいつまでも少年のようなJUMPらしいフレッシュさ満載。元日も絶好調なわちゃわちゃぶりで、会場中を何度も爆笑で包み込みました。MCの模様をたっぷりとお届けします。

爆笑に包まれたMCの模様をほぼフルボリュームでレポート!

八乙女 Hey! Hey! 東京盛り上がっていますかー? Yeah! Yeah! めっちゃ声出てますやん! (会場笑) あらためまして、僕たちが 

全員 Hey! Say! JUMP でーす!!!!!!!!(メンバー口々に)よろしくお願いしまーす! 

 みなさん大丈夫ですか? 地震ありましたけどね。大きな地震だったみたいで。 

有岡 びっくりしましたね。 

 もし北陸地方とか石川県のほうに親戚とかいたら、気にせず連絡とか取り合っていいですからね。 

山田 大丈夫ですから。

 いつもだったら怒りますけれど。今日はね。まあでも、コンサートでは、僕たちはみなさんを元気にするのが僕たちの役目だと思います。

有岡 そうですね。 

 みなさん安心してコンサート楽しんでいただけたらと思います。 

有岡 よろしくお願いします!(会場拍手)

 嬉しいね、lこうやって1月1日から東京ドームでスタートできましたからね。

中島 嬉しい!

山田 そうね。

中島 ありがたいね!

髙木 一緒にカウントダウンしてくれた?(と公式インスタにアップされたカウントダウン動画について触れ)

中島 昨日の動画録ったのみて一緒にカウントダウンしてくれたよ!って人?

(会場のあちこちからリアクション)

メンバー ありがとう!

中島 カウントダウンでなんか身が引き締まったよね!・・・どしたの? 

八乙女 今日あれも見た? インスタライブ。 見た人―?

(会場からはーい!の声)

有岡 お昼の15時頃からね。

八乙女 あれはスーパー自由なJUMPでした!

とここでメンバーはいつもと様子が違う有岡さんに注目。

「JUMP劇場」開幕⁉︎ ある異変に気づいた有岡さん。そして事件が発覚

中島 どうした?

メンバー どうした?(ちょっと笑いながら)

有岡 ・・・誰だ! 俺のコップになんか・・・知らないやつ入れたのは!!!色がおかしいぞ!(会場爆笑)

と画面は今回のライブグッズの1つでもあるプロテインボトルを片手にした有岡さんにクローズアップ。

ここからは、東京ドームのステージ上でとびきりJUMPらしい「Hey! Say! JUMPの事件簿⁈」が開幕。演技派も多数登場しての(笑)ミステリー劇場が繰り広げられていきます。

メンバー どうしたの? どうしたの?

中島 普通はこれなんですけど。(とボトルを見せ合うメンバーなか、モニターは何故かニヤリと笑顔を見せる山田さんを映し出す)

有岡 ・・・俺、お水で頼んだんだけど! 

中島 それ、冷麺の汁くらい色がついてる!(会場爆笑) どうした? 大ちゃん。

有岡 なんか・・・ちょっごめん・・匂い嗅いでリンゴジュースだと思って飲んだら・・・全然ちげーー!(と悶える)

中島 酢じゃない?

有岡 なにこれ?

知念 なにそれー?

伊野尾 子供じゃないんだからさー。

八乙女 なに?なに?なに?

中島 どうしたこれ?(と、にやにやざわついてみせるメンバー)

有岡 ・・・・・・(超ビッグボイスで)やぁまだぁあ!!(会場爆笑・モニターに映し出される山田さん)お前だな!!

 でしょうね。

髙木 え、どうした?

 ずっとにやにやしてるもんな。

知念 ほんとにそれでいいんだな?

有岡 お前、新年早々やりやがったな!

伊野尾 ちょっと待って! そんな分からないじゃん。待って待って。

山田 俺のせいにするんだな?

伊野尾 そんな、決めつけよくないよ!

山田 あーあ。しらける。

伊野尾 ちょっと、そんなちゃんと・・・。

有岡 推理してよ!推理! 

中島 絶対に違うって人はどかしてよ。絶対に違うっていう人はどかして。

知念 推理して、容疑者を出すんだよ。

山田 あーあ、疑われたよな。

髙木 でももうひとりじゃん(笑)

伊野尾 まずは、あの「決め台詞」もちょっとね、お願いしますよ!

薮 やってやれよ!

有岡 犯人は・・・(大きな声で)この中にいるー!(会場控えめに・笑)・・・あんま盛り上がんねーな、おい(会場爆笑)

中島 そりゃそうだろ、”本人”じゃないからなぁ。

伊野尾 たしかにこの中にいそうだ。

中島 いるかもしれないな、大ちゃん。

有岡探偵による「推理タイム」スタート!

と、ドラマの1シーンのように推理をはじめる有岡さん。メンバーを見渡し

有岡 知念は違います。(と、モニターにはドヤ顔をきめる知念さん)

中島 なんでだよ、大ちゃん。

伊野尾 なんでだよ。

有岡 加担はしているかもしれないけど、手は下してない!多分、犯人のことは知っている人。

伊野尾 共犯の可能性はあるってことね。

有岡 いのちゃん!

伊野尾 はい。

有岡 違う。

山田 えー!一番”ぽい”じゃん!(会場笑)

伊野尾 なんで?

有岡 いのちゃん、楽屋にいる時間が短かったから。

伊野尾 アリバイがあるんだね。

 アリバイ(笑)。なるほど。

知念 怪しく見えても違うと。

有岡 髙木!違います。

髙木 ありがとうございます。

有岡 なんか喉かゆそうにしてるから(と、氷嚢をあてている姿を真似ながら)。冷やしてるから。

中島 汗でね。

有岡 あせもできちゃって。で、薮くん違う! スタンバイぎりぎり過ぎて、そんな仕込んでる余裕ない(会場笑)! 

知念 メイク最後だからこの人。

有岡 裕翔も、違う。楽屋でストレッチ入念にやっていてそんな暇ないから。

中島 そうそう。一生懸命ストレッチしているからね。

(モニターには髙木さんの真似をして氷嚢をあてながら不穏な動きを見せる八乙女さんが)

有岡 (八乙女さんに)かゆくないだろ? かゆくないよな、あなたは、なあ? かゆくないよな?(中島さん爆笑)

八乙女 (無言であやしげな表情に)

有岡 じゃあ、俺ちょっとこのふたりに絞るわ!(と山田さんと八乙女さんに絞る)

山田 ひでーよ。

有岡  じゃあ、カメラに向かって無実証明してみ? 俺それを、おっきな画面で目を見て話すわ。

山田 いや、なんか・・・(と目を伏せつつ話す)

有岡 カメラ見て!ちゃんと!カメラ!

山田 なんかちょっとショック。信用されていると思ったのに(とカメラをじっと見ながらアップで映し出される)

中島 だめだこれ、ファンサになっちゃう。(会場笑)

山田 いや、でもほんとに俺じゃない。マジで。やっているときはやっているって、俺隠せないタイプじゃん。

中島 ガチだよ。

有岡 あ、確かに。俺が飲んだときのリアクションがね。

山田 え、なんだ?って思っちゃったもん、俺。

有岡 (やっていたら)ガハハってなるもんな。

山田 だから俺じゃないよ、ほんとに。(と画面を見つめる)

”容疑者”が絞られていき・・・推理もクライマックスに。

伊野尾 ってことは、八乙女さん。こっちじゃない?

知念 もうひとり。

中島 八乙女さんもカメラ向いて。

(画面上の八乙女さん表情がだんだん変化していく)

山田 見て、この顔。

 アリバイはあるのか?

八乙女 アリバイはあります! 僕もメイクに時間かかっていたしー、マッサージとか受けている時間もあった。

メンバー ・・・それみんなそう(笑)。

有岡 確かに早いうちからね。

中島 早かったですよ、八乙女さん、スタンバイ。

八乙女 インスタ投稿するのに、なんかこう文章とか打っていたりしていました!違います!

伊野尾 それ立証できる人間いないよな?

有岡 証拠があればなあ。

中島 それを証言できる人がいないよね。状況証拠しか揃ってない・・・。

山田 どうなんだよ。なあ。(と有岡さんに問い詰める)

有岡 正直・・・わかんねぇ。(会場笑)

中島 わかんねーんかーい!

山田 こんなに引っ張ってか?

伊野尾 最後の「決め台詞」、お願いしますよ!

中島 最後の「決め台詞」、お願いします!当たってなくてもいいから。あれ聞かせて。

知念 間違えたら全力で謝罪すればいいから。

伊野尾 カメラさん、ちょっと変わったカメラワークでいける?(笑)

中島 グイーンって。ダンダン!って。

有岡 いくよ。犯人は・・・・・・(とカメラが本格的なアングルでひいていく)

中島 ひゅーっ。

(と、カメラは山田さんを捉える)

有岡 犯人はあなただ!(とカメラ目線を送る有岡さん。会場ざわざわ)

中島 誰?

伊野尾 誰?

中島 まさかの? 

知念 見てる人?

有岡 山田ぁ!!

山田 これはひでーわ。

有岡 俺は最初の感覚を信じることにした!理由もない!

山田 理由もない(笑)。よりひどいわ。

有岡 特にない! けど、一番やりそう。

山田 むしろ俺じゃなくて、このふたりじゃなかった場合はほんと、やばいよ?

伊野尾 まぬけ(笑)。

山田 あほ探偵!

有岡 とりあえず、名乗り出ろって、真犯人!!真犯人!

中島 星☆鴨・・・星☆鴨・・・。

髙木 目、つぶるんだよ、大ちゃん。

有岡 俺だって確認したいんだよ! (とメンバー口々にがやがや) わかったよ! かくれんぼでも始まるのかよ!

と、有岡さんは後ろを向いて、だるまさんが転んだの鬼のようなポーズに。

ついに、あるメンバーが鮮やかなに犯行を自供!

知念 犯人、手をあげよーね!

山田 犯人手、あげろよ。(とニヤニヤ)

メンバー せーの!

そこで手を挙げたのは 山田さん。(会場笑)

しかしそのまま演技を続け

山田 お前かよ、ばーか!(と、わざと発言。会場笑)

中島 知ってた人も手、あげる? 

有岡 もういいか? もういいか?

山田 知ってた人も、手あげろよ。

メンバー せーの!

ここで中島さん、八乙女さん、伊野尾さんが挙手し、会場は爆笑。

山田 もういい、もういい。わかった。

八乙女 やめよう!犯人なんて探すの。

有岡 いやいやいや!

八乙女 しよーがない、そういうの。

中島 やめよう、新年早々。

有岡 俺の貴重な給水の時間をどうしてくれんだよ、飲めねーってこれ!

山田 ・・・(嬉しそうな表情で)とりあえず犯人、俺なんだけどさぁ!(会場爆笑)

有岡 お前なあ!!!!

山田 いや、これさ!違う!マネージャーさんに頼んだの!で、俺さ、このツアー始まる1日めから超ワクワクしてたじゃん、この日を。

中島 やるって言ってたよね。

有岡 お前そんなに前から仕込んでんのか!

山田 そうだよ!

伊野尾 初日からワクワクした目で「どうしたの? 山田」って聞いたら「大ちゃんのさあ! ドリンクに! イタズラしようよ!」って(とテンション高く)。(山田さん満面の笑みを浮かべる)

中島 そう、そんな感じだったよね。まじで。

八乙女 まだお酢でよかったよね。

有岡 なんだよ、みんな知ってるのかよ!

 名古屋の時点で言ってましたよ。

山田 最初、めちゃめちゃ度数の高い酒にしたろうかなって。

有岡 ばかやろー!

山田 だけど、ライブ中に、間違えてひとくち飲んじゃったら顔赤くなっちゃうじゃん。

有岡 当たり前だよ。

山田 だからお酢でいこーぜ!って、マネージャーさんに「色のわからないお酢、これに入れておいて!」って言ったら、めっちゃ黄色くて(笑)。

中島 めっちゃ黄色い!(笑)

山田 びっくりしたよ、俺。出てきたときに。

中島 全然違うよ。

髙木 わかんないとおもったんだよ。

 クエン酸とかじゃない?

山田 それか、大ちゃんのタオルだけめっちゃ白いペンキ付けて、顔拭いた瞬間真っ白に・・・(笑)。

中島 スケキヨやん!

有岡 その後どうするつもりだったんだよ!

山田 いや、だからそれはさすがに可哀想かなとおもって、今回は遠慮したけど次からは気をつけてね。

有岡 遠慮してこれかよ。飲めよ!

山田 あとでみんなで飲もうか。

有岡 あとでみんなで飲もうじゃねーんだよ!・・・っだよ、もう新年早々から。・・・ありがとな!(会場爆笑)楽しかったよ、ありがとな。

髙木 またどっかでやろ?

山田 忘れた頃にやってくるからな! 山田涼介は!(と有岡さんの背後にぴったりくっつき追いかけながら)

有岡 こえーよ! 

薮 2024年もこんな感じでやっていきますので。

有岡 よろしくお願いします。ほんとに。

と、ここからはお着替えのため4人ずつに分かれてのトークに。メンバー決めは、こちらも今回のツアーグッズで髙木さんプロデュースのトランプを用いてのくじ引きに。

着替えの順番決めタイムにもJUMPらしさが満載。

有岡 今回ツアーでメンバープロデュースのグッズがたくさん出ていてですね、髙木さんがプロデュースした「JUMPで遊んでみない?」という素敵なグッズが出ています。このトランプを使って、組み分けしたいと思います! トランプを引いた4名は残ってMCしてください。

知念 誰が引く? 1位がひく? それとも520・・・。

と、星座や干支などから割り出された2024年「最強運勢ランキング」の結果について触れる知念さん。

中島 もう楽屋でこの話でもちきりなんですよ!

髙木 2024年の運勢みたいなね?

山田 芸能人で1位とりました!

八乙女 やるじゃーん!(会場拍手)

有岡 2024年の運勢最強なんだよな? 

山田 最強!

有岡 じゃあ、Hey! Say! JUMPみんないいんじゃない? そしたら。

中島 そうね、でも500位台ひとりいるからね・・・

有岡 髙木とかも悪くなかったもんな?

髙木 俺、80。

有岡 80! 悪くない。

中島 悪くない、悪くない、570位くらいまであるから。

知念 宏太、506だったなあ。

有岡 506か。

 お前、451!

中島 覚えてんだ(笑)。

有岡 いのちゃんは?

伊野尾 526!(会場笑)

山田 低・・・。

知念 だからみんなの運気を上げて、PULL UP!してください。

山田 俺についてこい。

と、ここで「理想のメンツ集めて!」(伊野尾)など声が飛び交うなかトランプを引き始めると、

1枚め山田さん、2枚め薮さん、3枚めは知念さんという 展開に。

有岡 もうひとりね。

知念 誰が来るだろう?と。

山田 大ちゃん以外ならなんでもいい、大ちゃん以外ならなんでもいい・・・

呪文のようなささやきののち、引いたのは髙木さん。

メンバーが確定するなか、4人ずつのパートではそれぞれの主演する作品についてのお知らせが行われていったのですが、各チームともやっぱりここでもわちゃわちゃ。

活躍の場を広げていく8人による告知タイムも、やっぱりわちゃわちゃ。

山田 1月26日に公開となります映画「Silent Love」に主演で出させていただいております。ぜひご覧ください。そして1月30日は写真集が発売されます。

 (薮さんの)誕生日1日前だからください。

知念 ああ、たしかにそうだね。

山田 ちょっと待って。メンバーの写真集誕生日プレゼントで欲しいか?

 欲しいよ?

山田 優しいやつだな。いいやつだ。この人はいい人だ。

知念 サイン書くんだよ?

山田 よりいらないだろ、サインなんて。

 なんならあの、こういうかっこいいサイン書いてよ。山田涼介!って。

山田 名前書いただけだろう。

知念 だからよかったらチェキとかで写真撮ってよ。

薮 1枚5000円とかで(笑)。

山田 メンバーだから大丈夫、チェキ撮ってあげるよ。

そして薮さんに促されて髙木さんも次作、主演舞台についてお知らせをスタート。

髙木 3月10日から「東京輪舞」という舞台がPARCO劇場であります。地方もあって、広島、福岡、大阪でも行われるので、みなさんぜひお時間合えば、それか欲求不満の人は観に来てください。

山田 ふーーっ!

 ドキドキしちゃーう。さすがJUMPの”動く18禁”!(会場爆笑)

山田 マジくそガキなんだけど!!まじしょうがねー、この人!ばかだねえ、この子!

 もう33歳だから大丈夫!

髙木 どうしよう、薮くん酒でも飲んだのか?(笑)

 髙木が(MCが)「真面目な4人」なんて言って、これだからほんとにごめん。

山田 雄也っぽいよね。

髙木 ぜひ、ファンのみなさん、ぜひ。

 あのー、パンフレットにサイン書いてください。

山田 なに? どうした?(笑)

するとそこに、お着替えを終えた4人が登場し、次なるチームも爆笑お知らせタイムに。

有岡 ほらいのちゃん。お知らせごとあるでしょ?

と伊野尾さんが紹介されると、伊野尾さんはなかなか切り出さずためにためて・・・

中島 ためるなあ! ベテラン俳優くらいためるなあ!

伊野尾 ミュージカルやります!

中島 さらっと言え!(会場拍手)

伊野尾 みんな、観に来てください! 「ハネムーン・イン・ベガス」!

中島 行きましょう!

伊野尾 ミュージカルやるんで、4月に東京、5月に大阪でやるんで、みなさん忙しいと思いますけど、休みとって、観に来てください。

メンバー お願いします。

”ミュージカル詐欺”に気をつけろ⁈

伊野尾 このメンバーは・・・(ミュージカル経験者)いない?

中島 ミュージカル?

有岡 未経験です。

伊野尾 どう?

中島 なにが?

伊野尾 自分にやるっていう話が来たら。

有岡 いやあ、未知の世界だからねえ。

八乙女 結構、髙木とか薮から話は聞いているから。難しそうだなとは思うよ。

中島 僕は1回断りました。(会場:えーっ!)

有岡 ああ、お話があったんだねえ。

中島 あったんだけど「自信ないです!」って。

伊野尾 俺も自信ないです、って言ったんだけどな。(会場爆笑)でもマネージャーさんの”ミュージカル詐欺”みたいなのにあっちゃった。(会場笑)

有岡 なんだよ、”ミュージカル詐欺”って。

伊野尾 マネージャーさんはね、もちろん良かれと思ってね。でも、やっぱり俺も初めてだから不安な気持ちになったわけよ。だからマネージャーさんは「曲数、そんなに多くないよ」とかさ。だからそっかあ、って。

中島 わかんないよ、それ。けどふた開けてみたら・・・って。(と小さく高い声で)

伊野尾 じゃあ、やってみるかぁって、髙木に歌の香盤表みたいなやつ見せたらさ「伊野尾くん!これめちゃくちゃ曲多いよ!」って(会場笑)。「はっ!!”ミュージカル詐欺だ!”」って。

有岡 ”ミュージカル詐欺”ではないです。

中島 ないな。

伊野尾 そういうのはないのか。初めてだからわからなかった。

中島 でも俺楽しみだな。いのちゃんのミュージカルは。

有岡 絶対行くよ!

中島 絶対衣装も似合うしさ。

八乙女 いのちゃん、音符読めるからいいよね!

メンバー たしかに!

伊野尾 ピアノやってたからそれはなんか助かるなって。音名でやったりするからね。

中島 そうだね。

八乙女 音符読めないから怖い、怖い。

伊野尾 みなさん、機会あったらぜひ観に来てください。(会場拍手)

八乙女 いのちゃん、だってあれでしょ?よくミュージカルにあるさ(と手を大きく広げてポーズをとってみせ)テレテッテーー🎵みたいなやつやるんでしょ?絶対ミュージカルであんのよ、そういうの。

伊野尾 お前・・・バカにしてるんだろ!(会場爆笑)

八乙女 バカにしてねーよ!

有岡 まあそういうね。期待はしちゃうよね。

伊野尾 お前もう1回やってみろよ。

八乙女 タラタッターーーン🎵 ドドンって照明キレてパチパチ・・って絶対あるのよ。

有岡 どうよ?

伊野尾 あとで思いっきりぶん殴ってやる!(会場笑)

中島 やめろ! 新年早々やめろ!

八乙女 受けてやるよ! 俺昨日「RIZIN」観てつえーから!

中島 平和にいこうぜ。

八乙女 昨日「RIZIN」観てつえーからな!

中島 出た、影響されやすいひと!

有岡 楽しみだなあ。

と、そこにミュージカル経験者の髙木さんが登場。

有岡 髙木、曲多かった? いのちゃんのミュージカル。

髙木 俺だったらやってない(笑)。

有岡 ああ、びびっちゃう?

中島 でもいのちゃんファンは嬉しいんじゃない? いっぱい観れるから。

伊野尾 多いってこと? 多いってこと? え!もしかしてこれ・・・・・・”ミュージカル詐欺”?(会場爆笑)

山田 それなんなんだよ! 裏で聞いてて「これなんなんだよ」って(笑)。

有岡 俺らもわからないんだよ。

山田 動く18禁も!(会場笑)

髙木 初めてでさあ、鍛えられるからいいよ。

伊野尾 ありがとう。

 最後にマジレス(笑)。

そこで後半に向かうと

知念 ”煽る18禁”、やってよ、ほら。(会場笑)

と今度は”18禁”がフィーチャーされ、

髙木 みんなぁ、後半戦にいく準備はできてる?(とセクシーに)

 ちょっとアダルティーな世界(笑)。

髙木 できてる?(会場:ふぅー!)それじゃあいけねーぞ?(会場:きゃー!)

伊野尾 怒る18禁(笑)。

髙木 いけるだろ?(会場:いえーい!)エロいわ。

 ・・・いやおれこれじゃ絶対むりだわ(笑)

と、ここで煽るはずだった薮さんを断念させるほどに、抱腹絶倒三昧だったMCタイムは終了。仲の良さもトークの切れ味も絶好調のなか、後半戦へと突入していきました。

オーディエンスとの一体感に満ちたたいせつな時間

ペンライトやコールのレクチャーを事前にFCサイトで行うなど、「会場との一体感」も大きく意識されていた今回のライブ。伊野尾さんの発案で「ランタン」の光のようにやわらかく灯された会場のバルーンと同色の装備がペンライトになされたり、アイデアも満載。

「曲中のコールやペンライトの演出など、ファンのみなさんと一緒に作り上げているライブだと思います。ファンのみなさんも、Hey! Say! JUMPの一員だと思って一緒に盛り上がってほしいです」(薮さん)「光を放つムービングステージはドームならではの演出で、ダンスコーナーを色鮮やかに彩ってくれています。会場全体を今までのJUMPではない空気に包み込む演出になっているので、ファンのみんなと派手に騒ぎたいと思います」(山田さん)とコメントしていたメンバーの期待を上回るかたちで、8人とオーディエンスとが一体となり、約2時間半、ドームが弾んでいました。

そして中でも、ダンスチューンでたたみかける演出は圧巻! 「今回のツアーは映像や照明でド派手な演出にしたり、攻めた曲と馴染みの曲をバランスよく楽しめるように、メンバーと考えました。個人的には、僕はイヤーマフをしているので、お客さんの感性が聞こえにくいのですが、今回初めて客席にマイクを入れてもらって、歓声が僕の耳にも届くように音声スタッフさんに協力してもらいました。少しの工夫ですが、大きなことから小さいところまでを心がけているライブになっています」(八乙女さん)、

「縦14m、横50mの巨大なスクリーンが割れて奥から出てくるド派手ムービングステージは圧巻です。今までやったことのないクラブの様な演出もあり、少し治安の悪いメンバーが見られるかも。ヘッドバンギング必至です」(中島さん)とメンバーからもワクワクが溢れるほど、スペシャルなコーナーに。

MCでわちゃわちゃしていたJUMPは別人なのではないかと感じさせるほど、8人はクールかつスタイリッシュにパフォーマンス。絶妙にリミックスされた「アゲ曲」を華麗に舞うと、会場は歓喜と興奮に包まれ、独特の没入感のなか、JUMPのライブヒストリーに新たな名パートが誕生していました。

「2024年も、その先以降も走り続けていこうと思っています」

本編最後には山田さんが「みなさん、楽しかったですか? 僕たちもすごく楽しかったです。2024年、今日から始まりました。最高のスタートが切れたんじゃないかなというふうに思っています。こうやって新年一発目にみんなと会えて、みんなのその笑顔を見て、みんなの歓声を聞いて、ああ僕たちはみんなに支えられながらどんなことがあっても輝き続けることができるんだな、とあらためて再確認することができました。この調子で僕たち、2024年、そしてその先以降も、走り続けていこうと思っていますので、どうかこれからも僕たちもHey! Say! JUMP8人についてきてください。」と力強く挨拶し、公演を終了。

キラキラとまばゆい輝きを放ちながら、アイドルの王道を示し続けているHey! Say! JUMP。ライブを重ねるたびに毎回驚かされる「歌唱力」や「ダンス」、そして「チームワーク」のハイレベルな安定感といった武器を、自信の口からアピールすることは少ない彼らですが、8人が積み上げたキャリアはたしかなもの。そしてそこで歩みを止めずに、人気曲に新しいコール&レスポンスをプラスしたり、リミックスで異なる表情を与えたり、と表現方法もアップデートさせつづけているJUMPがみせた景色、その多幸感こそが今、見たかった答えなのだと、体験できる空間となっていました。

ドームツアーは今後1月6日ー8日に大阪・京セラドーム、13日ー14日に福岡PayPayドームで開催。51万5千人を動員予定です。

撮影/村田克己

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