大幅に進化したトヨタ新型ノア&ヴォクシー。とくにインパクトあふれるスタイルと、走りと燃費に優れた進化型ハイブリッドへの注目度は抜群だ。そこで、王道を謳うノア エアロモデル系と独創感満載のヴォクシーのハイブリッドモデルに着目。複雑怪奇なオプション群を整理しながら、グレードごとの個性や差別化のポイントをチェックしてみた。

セットオプションの複雑怪奇さは、まるでダンジョン

チョイスの対象をエアロ系に絞った段階で、新型ノア/ヴォクシーともにS-GかS-Zか、グレード自体はふたつに絞られる。一見シンプルだが「4WDに17インチなし」と同様、純正装備についても細かいところで留意すべき点はある。だが、なおいっそうややこしいのは、欲しくなるオプションの多くがパッケージ扱いとなっていることだろう。

画像: 安全装備に関する主要装備を一覧してみた。表のそこかしこに入っている赤字の*付き数字は注釈が入ることを表している。

安全装備に関する主要装備を一覧してみた。表のそこかしこに入っている赤字の*付き数字は注釈が入ることを表している。

新型ノア/ヴォクシーの大きなウリと言える4つの機能的要素である使い勝手/快適性/先進運転支援システム/インフォテインメントについては、比較的手ごろなS-Gにするか上級のS-Zにするかで、組み合わせが変ってくる。とくにS-Gでは一部、選ぶことができない、あるいは選ぶには他のセットオプションをつけなければならない機能オプションがあることに、注意したほうがいい。

たとえば先進運転支援装備の目玉と言える「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」をつけたいと思った場合。カタログには以下の注釈が羅列されている。

*7. S-Zのハイブリッド車はアドバンスト ドライブ(渋滞時支援)をつけるには:緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシスト、ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)はセットでメーカーオプション。

*9. S-Gのハイブリッド車はアドバンスト ドライブ(渋滞時支援)をつけるには:緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシスト、ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)をセットでメーカーオプション選択する場合、アドバンストパーク(リモート機能付)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)とパノラミックビューモニター+パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)をセットでメーカーオプションまたはバックガイドモニターを装着する必要があります。

セットオプションをつけようと思ったら、さらにセットオプションをつけなければならないわけだ。その階層の複雑さは、どこかRPGのダンジョン(大迷宮)を思わせる。

その他、フルモデルチェンジに当たって強化された使い勝手に関する機能装備は、おおむねS-ZもS-Gも設定があると考えていい。たとえばワンタッチスイッチ付パワースライドドアは、S-Gでは助手席側のみに標準装備されるが、オプションでデュアルタイプに変更できる(S-Zは標準)。助手席側の乗り降りをラクにしてくれるユニバーサルステップやハンズフリー機構なども、両グレードでオプションとして選ぶことが可能だ。

ただし同じ系統のオプションでもS-Zだけしか選べないものがあるところが、またまた話がややこしい。

たとえばS-Zの場合「どうしても欲しい装備」で選べば、もしかすると迷いなし

新型ノア/ヴォクシーのそんな「オプション大迷宮」を攻略するためには、まずは欲しい装備を絞っておくことをおススメする。たとえば迷わずS-Zを選ばざるを得ないオプション装備と組み合わされる機能には、以下のパターンがある。

画像: 先進感あふれるきらきらフェイスは、ヴォクシーならではの魅力。プロジェクター式LEDヘッドランプはやっぱり必須か。

先進感あふれるきらきらフェイスは、ヴォクシーならではの魅力。プロジェクター式LEDヘッドランプはやっぱり必須か。

●プロジェクター式LEDヘッドランプ<価格:6万2700円>

S-ZではLEDターンランプ、デイライト機能付きLEDクリアランスランプとワンセットでオプション装着可能だ。さらにアダプティブハイビームシステム機能も装備されるのがポイント。S-Gは標準装備のリフレクター式LEDヘッドランプ+ターンランプと、デイライト機能なしのクリアランスランプのみとなる。

●パワーバックドア<価格:12万6500円~15万1800円>

奥さんも開閉しやすいパワーバックドアは、「快適利便パッケージ(High)」としてS-Zにセットオプションが設定されている。ハンズフリーデュアルパワースライドドア、ナノイーX、ステアリングヒーターなど、グレードアップ感が楽しめる組み合わせだ。グレード、駆動方式によって価格が異なる。

●カラーヘッドアップディスプレイ<価格:9万9000円>

デジタルインナーミラーとともに「ドライビングサポートパッケージ」としてS-Zに設定。

●12スピーカー<価格:19万300円>

オーディオにこだわるなら「ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus」とコンビで選びたい。ただし12スピーカーはS-Zのみ。S-Gは4スピーカーになる。ディスプレイはどちらも10.5インチの大画面になるけれ、AV鑑賞に最適なスペックを求めるなら、やはりS-Zだろう。ちなみにディスプレイオーディオPlusをつけるとハイブリッドモデルの場合は、先読み減速支援と先読みSOC制御を備えた「先読みエコドライブ」機能が追加される。

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