白露型は初春型に続く駆逐艦として建造されました。白露型前期型との違いは、後期型の4隻は艦橋構造物の形状が丸みを帯びているのが特徴です。
七番艦の「海風」は1937年5月31日に舞鶴工廠で竣工し、開戦時は第二艦隊配下の第四水雷戦隊に属し、南方攻略作戦に参加した後ミッドウェイ海戦に参戦。
1944年2月1日に潜水艦の攻撃で沈没しました。
十番艦の涼風は1937年8月31日に浦賀船架で竣工。開戦時は精鋭の第四水雷戦隊に所属し南方各地を転戦し、その後ソロモン方面に移動しました。
ここで輸送任務に加えて南太平洋海戦を含む海戦に参加しましたが、1944年1月25日にトラック諸島近海で潜水艦からの雷撃によって生涯を閉じました。
1936年に竣工した白露型駆逐艦の7番艦の「海風」と10番艦「涼風」の2隻セット。後期型武装強化時のセットです。
白露前期型との違いは艦橋形状が変更されています。

※この商品は日本製です。
※この商品は、組み立てが必要なプラモデルキットです。

塑膠射出組裝模型, 需自行組裝上色。

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