てぃーだブログ › 湧き水fun倶楽部 活動記録 › 那覇市 › みずの資料館~那覇市上下水道局 みずプラッサ内~のご案内
那覇市おもろまちにあります「水の資料館」をご案内します。
みずの資料館外観
那覇市の上下水道局みずプラッサの中にあります。
みずプラッサ外観
ウォータールートには生活を守る水道、環境を守る下水道のしくみが子どもから大人まで楽しくわかりやすく紹介されています。
mizusiryoukan3

mizusiryoukan2

去る8月4日(土)午前10時から、那覇市首里公民館主催の少年教室事前学習会で、湧き水fun倶楽部顧問の金城義信さんが、「水はどこからくるのかな?」をテーマに、子どもたちにわかりやすく水道の話、水の話をしました。
syounennkyousitukinnjyousann1
まずは雨の水がダムにたまることから水の旅ははじまります。
mizusiryoukan4
水の循環、水は自然の中でつねに形をかえ、私たちの生活にかかせないものです。
mizusiryoukan5
金城さんは、ダムにたまった水が沈殿、ろ過、消毒を経て、私たちの住む場所に水が届けられていることを丁寧にお話ししました。
途中、休憩を兼ねながら、外にある那覇市の水道の石碑をみんなでみることに。
mizusiryoukan6
子の石碑は昭和8年、沖縄に初めて那覇市の水道が敷かれたときに建立されたもので、当時は水源である現在の宜野湾市大小堀(オーグムヤー)にありましたが、戦争で水道が破壊され、戦後、泊の浄水場に移され、おもろまちに上下水道の施設ができてから、ここに移されたというお話しをしました。
瑞泉潤民石碑
「瑞泉潤民」 当時の那覇市長 照屋宏さんのお名前が刻まれています。
瑞泉潤民説明版
このような歴史を感じる貴重なものがあることがあまり知られていないようですが、ぜひ多くの方に見てほしいと思います。
子どもたちもそうでしたが、一緒にいらした保護者の方たちがより感銘をうけていました。
hisutoriiruto
金城さんから子どもたちに出されたクイズで面白い話がありました。
「北部のダムから私たちの住む場所まで、水が届くのにどれくらいかかるでしょう?」
こどもたちは、1時間、10時間、一日とそれぞれ、答えを探しました。
「答えは34時間です」
「そんなにかかるんだ~」
水の旅、そして、水の歴史と話しはつきることなく、あっという間の1時間30分のプログラムは終了しました。
時間がきてしまったので、ヒストリールートは自由見学になりました。
那覇市の水道の歴史、水道が入る前に落平から伝馬船で水を運ぶ風景の写真も見られます。

今月は沖縄県全体で「マンホールスタンプラリー」もおこなっているようです。
mannhoorusutanpurari

先着順ですが、クリアファイルももらえます!
マンホールクリアファイル

那覇市上下水道局 みずプラッサ内 みずの資料館は、入場無料、午前9時~午後5時まで(土日祝日含む。ただし12月29日から翌1月3日は休館)見学できます。

10名以上の見学は予約が必要です。
お問い合わせは那覇市上下水道局総務課(電話 098-941-7801)です。

夏の思い出にぜひ、涼みにでかけるといいと思います。
















同じカテゴリー(那覇市)の記事
なはまち歩き
なはまち歩き(2017-11-12 17:02)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。