お歳暮にのどぐろを贈ろう!贈り相手別おすすめ商品のほかお歳暮の予算やマナーについてもご紹介

お歳暮の品物

お歳暮の品物

1年間の感謝の意を伝えるためのギフトが「お歳暮」です。百貨店やデパート、スーパーなどに多くのお歳暮ギフトが並ぶこの時期ですが、今年は特別な贈り物として「のどぐろ」を選んでみてはいかがでしょうか。華やかで味わい深いのどぐろは、お歳暮に適した贈り物のひとつです。

本記事では、お歳暮の予算やマナーなどの基礎知識からお歳暮にのどぐろが喜ばれる理由まで専門店の視点から余すことなく解説しています。さらに記事後半では、贈り相手別におすすめのお歳暮をまとめてみました。今年のお歳暮は何を贈ろうか迷っている方はぜひご一読ください!

和田珍味のお試しセットバナー画像

お歳暮の由来と贈り相手

お歳暮とは、日頃お世話になっている方へ感謝の意を伝えるため、1年の締めくくりである12月頃に贈る品物です。贈り相手としては、取引先や会社の上司、恩師、主治医、親戚、両親などが多く、主に目上の方に贈るのが一般的とされています。

お歳暮の予算

お歳暮予算調査の円グラフ
出典:バスリエ株式会社「コロナ禍でお歳暮はどう変わる?予算・内容は?最新の調査報告【2021】

バスリエ株式会社のお歳暮に関する調査によると、半数以上の人が予算を3,000円〜5,000円程度に設定していることがわかりました。お歳暮といえば、見た目も華やかで時期的にも高額なものを贈らなければと思われるかもしれませんが、あまりに高額なものは失礼となります。相手方への「ご負担にならないように」という配慮が大切です。

予算の設定に悩んだ際は5,000円をひとつの目安としてお歳暮の品物を選定すると良いでしょう。また、得意先や特別お世話になっている方へお歳暮を贈る場合は、10,000円を上限として選べば失礼にあたるようなことはないと言えます。

和田珍味オンラインショップでは、価格帯別に商品を検索することが可能です。
あらかじめ予算が決まっている場合に便利な機能です。ぜひご利用ください。

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お歳暮はいつからいつまでに贈るべきか

2023年12月のカレンダー

12月初旬からクリスマス(12月25日)頃までに届くように発送もしくは手渡しするのが一般的です。ただし、地域によって贈るべき時期がわずかに異なるため、心配な方は贈り先の慣習を調べると良いでしょう。なお、12月13日から12月20日までの期間であれば、どの地域であっても基本的にお歳暮シーズンであるため、調べてみたけどよくわからないという方は12月13日から12月20日までに届くように手配するのがおすすめです。

最近では混み合う時期を避けるため、また百貨店やオンラインショップで「早割」を実施しているケースも多く、11月下旬に贈るといった方もめずらしくありません。相手の都合に合わせて、贈る時期を見定めましょう。

もし年内に贈れなかったときはどうすれば良い?

急な都合や何らかの事情で年内にお歳暮の発送が間に合わなかった、うっかり忘れてしまうということもあるでしょう。そのようなときは年明けのできるだけ早い時期に贈れば問題ありません。なお、お歳暮というのは基本的に毎年贈り続けるのがマナーのため、年によって贈ったり贈らなかったりするのは失礼に当たります。

年明けに届ける場合、表書きの書き方には注意が必要です。渡すタイミングによって次のように表書きを調整すると良いでしょう。

渡すタイミング表書き
松の内(元旦〜1月7日)※1御年賀
立春まで(1月8日〜2月4日頃)※2寒中御見舞」もしくは「寒中御伺
※1 関西地方は元旦〜15日
※2 関西地方は16日〜2月4日頃

お歳暮を贈る際のマナー・注意点

着物姿の女性がお辞儀をしている様子

お歳暮には価格や時期のほかにも贈る際のマナーや注意点がいくつかあります。

お歳暮は毎年贈るのが基本

お歳暮やお中元は1度贈り始めたら、翌年以降も継続して贈るのが基本です。年によって贈ったり贈らなかったりするのは失礼に当たります。とはいえ、一生涯贈り続けなければいけないかというともちろんそんなことはありません。一般的に1度贈り始めたら最低でも3年間は続けるのがマナーとされているため、4年目以降はお歳暮やお中元の贈呈をやめてもマナー違反とはなりません。

なお、お歳暮とお中元はセットで贈るものという考えが一般的です。お中元を贈りはじめたらお歳暮も贈ったほうが良いでしょう。都合や予算などの関係で、どちらか一方だけにしたいという場合は、1年の感謝の意を伝えられるお歳暮が優先されるケースが多いようです。

関連記事:お中元は「のどぐろ」で差をつけよう!選りすぐりの逸品と贈る際のポイント【夏ギフト】

喪中の場合、お歳暮を贈っても良いのか?

年賀状や挨拶などと異なり、お歳暮はお祝いの意ではなく感謝の意を伝えるものであるため、相手や自分が喪中の場合でも、お歳暮を贈ることに何ら問題はありません

表書きは「お歳暮」と表記すればOKです。ただし年明けに贈る場合のみ松の内を避け、「寒中御見舞」もしくは「寒中御伺」という表書きで1月中旬〜下旬に贈るのがベターです。水引きや包装のデザインに関しては、お祝い感のある派手なものではなく、シンプルな無地の包装紙で贈るとより配慮が行き届いたお歳暮になります。

お歳暮としてはふさわしくないもの

お歳暮には「縁起の良いもの」が好まれる傾向にあるため、不幸を連想させるような品物は避けるべきでしょう。不適切とされるお歳暮の例は次の通りです。

不適切な品物理由
櫛(くし)9(苦)と4(死)を連想させる
ハンカチ漢字だと手巾と書く
これは「手ぎれ」と読めるため、ご縁を切るという意味に受け取れる
スリッパ・靴踏んで使用するものはギフトとして一般的に不適切

お歳暮で人気がある品物は、肉や魚など食料品です。これは元々神様へのお供え物として始まったお歳暮の歴史に関係しており、新巻鮭(「災いをさける」という意味を持つ)などは昔ながらのお歳暮の品としてよく知られています。

お歳暮に「のどぐろ」が選ばれる3つの理由

お歳暮と言えば、ハムやウインナーなどの肉類やビールなどの酒類、クッキーなどの菓子類が定番商品として思い浮かびます。定番商品は多くの方に喜んでもらえるという点がメリットですが、毎年似たような品ばかりを贈っていると相手に「飽きられていないかな」と思われないか不安になる時もあるでしょう。

そこで、今年は趣向を変えて海の幸「のどぐろ」をお歳暮に贈ってみるのはいかがでしょうか。のどぐろと言えば、高級魚の代表格。華やかな赤い身は縁起の良いギフトにぴったりです。本章ではお歳暮に「のどぐろ」を選ぶべき3つの理由を紹介します。

素材そのものが持つ華やかさや高級感

のどぐろ

のどぐろは言わずと知れた高級魚。山陰地方や北陸地方の海の幸として近年はとくに人気がある魚です。「のどぐろ」と呼ばれますが、その身は赤く華やかさが際立つため、お祝いごとにもよく使用されています。その脂ののりの良さから「白身のトロ」と呼ばれ、まさに贈り物にはぴったりの魚と言えます。

栄養たっぷりの魚は身体に優しく健康に配慮したギフト

子どもがご飯を食べている様子

のどぐろは子どもからご高齢の方まで皆さんに食べてもらえるです。栄養も抜群で、身体に優しい無添加のものを選べば、健康に気遣う方やご病気を持つ方への贈りものとしても最適と言えるでしょう。

関連記事:のどぐろに含まれる栄養素を紹介。カロリーや糖質、オメガ-3脂肪酸についても徹底解説【アカムツ】

「めずらしさ」も贈り物にとっての大切な要素

着物姿の女性が贈り物を渡している様子

のどぐろはお歳暮の定番商品であるハムやビール、クッキーなどと異なりめずらしい品です。普段の生活の中でも決してよく見かける魚ではないため、贈り相手の印象にも残りやすいギフトと言えます。

【島根直送】シーン別おすすめのお歳暮

当店和田珍味は日本有数ののどぐろの産地である島根県に店舗を構える水産加工品メーカーです。本章ではそんな和田珍味が島根から直接お届けするおすすめ商品を、シーン別にまとめて紹介します。

和田珍味では、のどぐろはもちろん「ふぐ」や「かれい」など日本海で獲れる海の幸を使った商品を豊富に取り揃えております。ぜひ、お歳暮選びの参考にしてみてください。

幅広い世代の方がいる家庭に「一夜干しセット」

和田珍味一夜干セット「みちしお」

日本海の海の幸を幅広く味わっていただける特別な詰め合わせ
のどぐろ、ふぐ、かれい、あじの一夜干を詰め合わせた贅沢なセットです。各2枚ずつ入っているため、お子さまからおじいちゃんおばあちゃんまでいるご家庭に贈るのにぴったりな商品。見た目にも華やかな一夜干セットはお歳暮としてたいへん人気があります。

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【送料込み】一夜干セット「みちしお」 箱入 | 和田珍味オンラインショップ

のどぐろを手軽に味わたい方に「のどぐろ姿煮」

のどぐろの姿煮

化学調味料不使用&こだわりの自家製タレ
高級魚のどぐろの濃厚なおいしさが楽しめる食べ方が煮付けです。和田珍味では、旬の脂が乗ったのどぐろを、こだわりの自家製タレでふっくらとした姿煮に仕上げました。さらに化学調味料は不使用。湯煎するだけで、お手軽にお楽しみいただけます。

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のどぐろの姿煮(中)3袋セット 箱入り | 和田珍味オンラインショップ

出雲大社ゆかりの伝統料理をご自宅でも「うず煮」

うず煮

雲国造家に代々受け継がれてきた”ふぐ”を使った特別なおもてなし料理
毎年旧暦元旦に神楽殿で執り行われる「福と縁」を授かる祭り「福神祭」の直会で招待された方など一部の方々にふるまわれる大変縁起の良いふぐの料理です。国産天然物のふぐを使用し、とろみの付いたふぐだしの中に、ふぐの身・かんぴょう・しいたけが入っています。年末年始の食卓を彩る一品としてお歳暮にぴったりなギフトです。

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うず煮詰合せ(4袋) 箱入 | 和田珍味オンラインショップ

お酒好きにはたまらない「ふぐ味醂干し」

ふぐ味醂干

門外不出である和田珍味秘伝のタレで味付け
輸入物はいっさい使わず国内産のふぐのみを使い、一枚一枚丁寧に味醂干に仕上げています。味醂干の味付けの肝であるタレは、和田珍味秘伝のものを使用しており、時間をかけてじっくりとふぐの身に染み込ませています。噛めば噛むほど口いっぱいに広がるその旨味は、お子さまからお酒好きな方まで幅広い世代の方に大好評。常温保存可能ですので、手渡しのお歳暮としても最適な商品です。

商品の詳細はこちらから
ふぐ味醂干330g 箱入 | 和田珍味オンラインショップ

まとめ

本記事では、お歳暮の予算やマナーなどの基礎知識からお歳暮にのどぐろが喜ばれる理由まで詳しく解説しました。

また、シーン別おすすめのどぐろ商品やそのほかの海鮮ギフトについても紹介しました。

今年のお歳暮は喜ばれること間違いなしの「のどぐろ」ギフトで感謝の意を伝えてみてはいかがでしょうか。

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最後に【お歳暮の豆知識】

実は肉や魚などを贈るときは熨斗(のし)をつけないのが正しい作法と言われています。そもそも熨斗は「のしアワビ」と呼ばれるアワビを薄く伸ばして乾燥させたものの代用品であり、のしアワビは生ものの象徴として贈りものに添えられていました。そのため、贈りもの自体が肉や魚などの生ものの場合、のし部分と意味が重なる、お祝いの印が二重になるということで、あえて熨斗をつけないのが正しい贈り方となります。

のし

最近はここまで細かく気にしなくても良いとされていますが、肉や魚を贈る際は少し注意してみてくださいね。なお、和田珍味ではのしの有無や表書き、包装の種類についての細かいご希望にお応えいたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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