シーマ・カルネーノ
登場作品:幻燐の姫将軍Ⅰ、幻燐の姫将軍Ⅱ
解説
リネアや
エスカーナと共に旅をしている寡黙な弓騎士。
国を代表する程の弓の腕前を持っているが、傭兵としての生活を気に入っている事から特定の国には仕えてこなかった。
また時には娼婦として金銭を稼いだりもしている。
旅の資金が尽きた事から
マルベリオン領の領主に傭兵として雇われ、
リウイ達を迎え撃ったが敗れて捕虜となった。
敗者は勝者に凌辱されるのが相応しいと自ら進んで
リウイに抱かれ、以後は傭兵として雇われて
メンフィル王国制圧まで彼等と共に戦った。
リウイの即位後は仕官を断り、城下町の片隅で娼館を経営しながらひっそりと暮らす事を選んだ。
大封鎖政策の混乱時に
メンフィル王国を離れて行方が分からなくなっていたが、
レスペレント都市国家群の
ルミアの街で娼婦として金を稼ぎつつ孤児院を運営して戦災孤児を救っていた。
彼女自身も孤児であり、傭兵として戦うか娼婦として身体を売るしか生きる道が無かった事から、同じ境遇である孤児達の面倒を見たいとずっと考えていた。
レスペレント都市国家群の
国家長レアイナとはかつて共に戦った戦友であり、これまでの境遇や孤児達への想いが近しいという意味での仲間でもある。
しばらく戦いからは遠ざかっていた様だが、
幻燐戦争の影響による治安悪化で孤児院がならず者に襲われる事件が起きてしまい、
その一件をきっかけとして
リウイの頼みを受け入れ、戦いをいち早く終わらせる為に再び彼の下で戦争終結まで戦った。
雑感・考察
幻燐Ⅰではクリアする上で仲間にする必要は無いが、幻燐Ⅱの設定からすると仲間にするのが正史となる。
幻燐Ⅱでもクリアする上では仲間にする必要は無い。
戦女神VERITAでは登場しない為、その後については不明。
普通に考えると孤児院に戻ったのではないかと思われる。
最終更新:2019年03月28日 23:40