オオカンガルーネズミ

分布

アメリカのカリフォルニア州サン・ホアキン渓谷

形態

体長31~35cm、尾長16cm~19cm、体重130g~180g。
背中は焦げ茶色、腹部は白い、カンガルーネズミで最大の種。

生態

乾燥地帯の草原や砂地に棲息している。
夜行性で日中は巣穴の入り口を塞いで休み、夜になると巣から出てくる。
食物は葉や種子や昆虫も食べる、食物を巣の近くに掘った貯蔵庫に蓄える習性がある。
繁殖期は1月~5月で3頭~6頭の子供を生む。

状況

農地化や都市化、採掘場建設により既に棲息地の95%が失われている。
個体数は20世紀中頃から激減しており、今では大きなコロニーは見られなくなっている。

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最終更新:2019年07月08日 22:20
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