レポート:広橋涼「一瞬一瞬を大事に、元気に笑顔で、毎日の奇跡を噛み締められたら良いな」蒼のカーテンコール3部作最終章「ARIA The BENEDIZIONE」の情報も解禁!『ARIA The CREPUSCOLO』初日舞台挨拶レポート

2021年3月5日、東京・新宿にある新宿ピカデリーにおいて、『ARIA The CREPUSCOLO』初日舞台挨拶が行われました。今回の舞台挨拶ではアリス・キャロル役の広橋涼さん、アテナ・グローリィ役の佐藤利奈さん、アーニャ・ドストエフスカヤ役の茅野愛衣さん、水無灯里役の葉月絵理乃さん、佐藤順一総監督、名取孝浩監督が登壇されました。

上映後に行われた舞台挨拶では、広橋さんは今回の舞台挨拶について、「(緊張で)前日眠れなかった」と話し、舞台挨拶の会場に足を運んで、「今の状況下でお客様を入れて映画が見られることが現実だった。」と上映出来たことをとても嬉しいと話していました。

佐藤さんは「2020年に話を頂いてからARIAに触れて、(川上)とも子さんとアテナを見続けてきて、とも子さんがいなければいないキャラ」だと思われたそうです。とも子さんのアテナがいなくなったわけではなく、佐藤さんがアテナの役を受け止めて、今後も演じていきますと役へのプレッシャーや強い思いからか、感極まりながら、言葉を一つ一つ丁寧に紡がれていたのが印象的でした。

茅野さんは「ミラクルが本当につながっていて、テレビシリーズは1ファンとして見ていた訳ですが、今は声優として時間を共有することは素敵なことだなと思います。嬉し涙も一緒に流せて、嬉しいことだなと思います。」とARIAのファンから実際に携わる事が出来たことに、感慨深げに話されていました。

葉月さんは「(新宿)ピカデリーでARIAの上映会は5年ぶりなのですが、またこの会場で皆さんとお会いできて嬉しかったです。作品はどんどん素敵が増して、素敵を通り越して、奇跡だと思います。アフレコを終えると、私もファンに切り替わってしまうくらい、大きな作品です。」と、作品について、スタッフ側でもあり、ファン側でもあると、ARIAについて、今回は「ARIA The CREPUSCOLO」を皆さんに見ていただけることが嬉しいと話していました。

数年ぶりに灯里役を演じての感想について、葉月さんは「数年ぶりだけど(役について)どうしようと思ったことはないけれど、アフレコが一人だけだったので、緊張した。」と話すと、周りからも「本当に?」という驚きの声が出ていました。

ARIAの制作については、葉月さんと茅野さんは2018年に放映されていたARIAと同じ、天野こずえ先生原作のTVアニメ「あまんちゅ」に出演していたチームは「ARIA The CREPUSCOLO」について、制作について早く聞いており、広橋さんと佐藤さんは結構後に話を聞いたということで、「どうして?(教えて貰うのが遅くなったの)」と言われていました。

最後に広橋さんからコメントとして、「本当にこうやってCREPUSCOLOを皆さんにお届けできるという現実、この日を迎えられることは、ARIAは奇跡で出来ているのかなと思います。そして、私たちの日常も奇跡で出来ているんだなと最近感じています。こうやって皆さんに、私はとにかく、大好きなアテナ先輩、大好きなアーニャちゃんと話す機会を与えて頂いて、成長したアリスを演じられて、こんなに幸せなことはないです。こんなにちょっとボンヤリするんだったら、昨日寝ておけば良かったなと思いますが、寝ても覚めても夢じゃなく現実なんだなと。とにかくここからアテナさんが(川上)とも子さん、(河井)英里さん、(佐藤)利奈ちゃんがこんなにたくさん素敵な先輩と会わせていただいて、こんなに幸せがどんどん増えていくというこんな素敵なことはないなと思います。皆さんも毎日が奇跡の連続で、元気じゃないとこうしていきたいなと思ってもいけないと思いますし、ARIAはずっと続いていて、いなくならないものなので、今日来てくださった方や、今お家にいらっしゃる方、Blu-rayを待っていらっしゃる方はずっとその時が、一瞬一瞬を大事に、元気で笑顔で、毎日の奇跡を噛み締められたらいいなと思います。」とコメントされ、初日舞台挨拶が終了しました。


公式サイト:
https://ariacompany.net

公式Twitter:
https://twitter.com/ARIA_SENDEN

『ARIA The CREPUSCOLO』2021年3月5日(金)全国公開中
配給:松竹ODS事業室

アニメ「ARIA」シリーズ Blu-rayも好評発売中!
https://ariacompany.net

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