1990年代のコギャルファッション

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コギャルパワー

1990年代
この時代は、ギャル=「コギャル」
と呼ばれる女子高生パワーが強い年代でした

 

黒肌・細眉・ストレートのワンレンヘアが定番スタイル

 

制服にはラルフフローレンのカーディガンを
足元はルーズソックス
冬は、バーバーリーやフェンディのブランドマフラー

 
そんなギャルがPHSやたまごっち片手にする姿が目立ちました

 

ガングロが登場する要因のひとつに挙げられるのが、
「Cawaii」や「egg」などストリート系雑誌が
「読モ」と呼ばれる街角でスナップ撮影され、
モデルとして登場するようになったことが
ガングロにして、ますます特殊で目立つメイクに走らせた
という見方もあるようです

    

ヤマンバ登場

コギャルの進化系??といえば、
「ヤマンバギャル」

   

コギャルの黒肌がさらにエスカレートして
ガングロと呼ばれ、
全身を日焼けサロンで黒く焼き、
目の周りを白いメイク
数枚重ねたつけまつ毛、
コンシーラーを塗りたぐった白い唇

そして、ギラギラ・ゴテゴテのデコネイル
カラーエクステで髪を盛った頭

とにかく派手で目立つ!

 

そんな出で立ちで、渋谷を拠点にたむろっていたようです

  

男性ファッション

1990年代後半に男子中高校生の間で
制服の着こなしとして
腰パン・腰穿きする男子学生が増えました

 

女子高生の茶髪・ピアス・ミニスカート・ルーズソックスと並び、
校則違反のファッションとして
学校を悩ませる社会問題にもなりました

 

そして、男性ファッションとして、
HIPHOPファッション、
ジャージファッション、
スケーターファッション、
といったちょっと悪でラフな
ストリートファッションスタイルが浸透していきました

 

 

なぜ、ヤマンバが流行ったのか・・・

決して、そのメイクやファッションが良いとは
思っていなかったのでは。。。と感じてみていました

 

心の隙間を埋めるため
現在の生活に満足できず、
でも仲間はずれにされたくない、
そんなグループ所属の意識があったように感じます