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天保通寳・寛永通宝を買取しました!

天保通寳・寛永通宝を買取しました!

2022/11/15

天保通寳・寛永通宝を買取しました!

天保通寳・寛永通宝とは?

 

天保通寳

 

天保通宝(てんぽうつうほう)とも言い、江戸時代末期から明治にかけての鋳造された貨幣です。
形状は小判を意識した楕円形で、中心部に正方形の穴が開いています。


表面には「天保通寳」、裏面には上部に「當百」と表記されており、下部に金座後藤家の花押があります。

使用される年代にもよりますが、現在の貨幣価値としては、3,000円~10,000円程度のものとして使用されていたようです。

 

寛永通宝

寛永通宝(かんえいつうほう)は、江戸時代を通じて広く流通した貨幣です。
1636年〜幕末まで鋳造され、貨幣として使用されてきました。
使用される年代にもよりますが、現在の貨幣価値としては、1文=32円ほどで取引されていたと言われています。

 

 

天保通寳・寛永通宝はコレクターアイテムとして非常に人気!

天保通寳・寛永通宝は大量に鋳造されていたため、プレミアがつきません。
しかし、おたからや梅田一丁目店では、高値で買取されるような天保通寳・寛永通宝もあります。

それは、「偽造された」物が意外にも価値があるのです。

現代の貨幣収集界は、偽造されたものであっても、希少価値の高さなどが評価されています。

 

 

天保通寳の買取相場

保存状態や本物・偽物などで買取価格は前後しますが、おたからや 梅田一丁目店の参考価格をご確認ください。

 

薩摩藩 横郭 仰冠當

1,000円〜10,000円程度

中心に開いた穴が横郭、つまり横長である、通称「ガマ口」と呼ばれる、薩摩藩による天保通宝の密鋳銭もその一つです。
仰冠當とは、背面に書かれた「當百」のワ冠が右下がりであることを示しています。
天保通宝は、薩摩藩鋳銭以外にも密鋳銭の種類も多く、価値も様々です。
現在でもまだ大量に残っており、収集家も楽しめる古銭と言えるでしょう。

 

 

戸藩鋳銭 短足寳(みとはん たんそくほう)

1,000円〜10,000円程度

江戸幕府は、各藩での天保通宝の鋳造を禁止していましたが、水戸藩は幕府に認められ、正式な天保通宝の鋳造を行なっていたようです。
短い鋳造期間であったにもかかわらず、その分類は多種多様です。
その中の一つである短足寳は、文字が太く、「寶」の点の部分が丸く短いことが特徴です。
天保通宝の中には、大変珍しく、価値のある藩鋳銭が多く存在します。

 

 

高知藩 額輪短尾通(こうちはん) 

1,000円〜10,000円程度

額輪短尾通と呼ばれる天保通宝は、その書体の枝銭が見つかったことにより、高知藩で密鋳されたことが確定しています。
額輪とは、銭貨に書かれている文字よりも輪の高さが高いこと、短尾通とは、「通」のしんにょうの尾部分が短いことを指しています。
天保通宝は、製造の違いやデザインなど微妙に異なるところから、コレクターの収集対象になっています。
 

 

本座 長郭(ほんざ ちょうかく)

500円~1,000円
本座銭とは、江戸時代末期の天保6年から鋳造された小判型の貨幣で、本座とは、この貨幣を鋳造する中心となった金座のことを指しています。
盗鋳、民鋳が相次ぎ、その価値は下がったものの、明治に入っても通用していました。
その中でも、最初に発行されたものが長郭となります。
特徴は、表面から見たとき、中心に開いている穴が、縦長になっていることです。

 

 

秋田藩 広郭(あきたはん こうかく)

10,000円~50,000円
天保通宝の中で、藩鋳銭と呼ばれる物は、本来は鋳造の権利のない各藩が秘密裏に鋳造した、いわば、偽造通貨です。
秋田藩鋳銭も、その例にもれず、密鋳された銭貨で、裏に描かれた花紋が大きめであることが特徴です。
広郭というのは、中央の穴の周りにある縁が幅広であることを示しています。
文字も縦長で、背の花押が特に大きいです。

 

 

寛永通宝の買取相場

正字背文

10円〜500円
1688年に発行された寛永通宝です。
本来、寛永通宝の裏面には文字が刻まれていないのですが、正字背文の裏面には「文」という文字が刻まれています。
発行枚数が比較的多かったため、希少価値は低いのですが、刻まれている文字の書体によっては高い価値がつきます。

 

 

下野国足尾銭

10円〜500円

1741年に発行された寛永通宝です。
下野国足尾銭は、寛保元年、足尾銅山から取ることができる銅が少なくなってしまった時に作られました。
足尾銅山に関係しているということから、裏面には「足」という文字が刻まれています。
下野国足尾銭の大きさは、ばらつきがあり、サイズが大きいものほど高い価値がつきます。

 

 

小梅銭

10円〜1,000円
1737年に江戸の小梅村というところで作られた寛永通宝です。
小梅村というところで作られた寛永通宝ということで、裏面には小梅の「小」という文字が刻まれています。
他の寛永通宝と比べて、文字の書体が豊富という特徴があり、文字の書体によって価値が大きく変動します。

 

 

石ノ巻銭

10円〜10,000円
石ノ巻銭とは、1728年に宮城県の石巻市というところで作られた寛永通宝です。
石ノ巻銭の裏面には、「仙」という文字が刻まれています。
石ノ巻銭も小梅銭と同様に、書体が比較的多いため、書体によって価値が大きく変動します。

 

 

松本銭

1,000円〜15,000円
1637年に信濃の松本というところで作られていた寛永通宝です。
他の寛永通宝と比べて発行枚数が少なく、博物館に展示されるほど珍しい寛永通宝であるため、松本銭には比較的高い価値がつきます。
しかし、高い価値がつくということから、偽物やレプリカなどが大量に発行されたという背景もあります。
偽物やレプリカには価値がつかないので、注意しましょう。

 

 

芝銭

10円〜500円
江戸幕府が銀座を作った1636年に発行された寛永通宝です。
表面には「寛永通宝」という文字が刻まれていますが、裏面には何も刻まれていません。
発行枚数が多いため、それほど高い価値はつきませんが、母銭(鋳型を作るために利用された貨幣のこと)と呼ばれるものであれば、1万5000円前後の価値がつくこともあります。

 

 

水戸銭

10円〜500円
水戸の銀座で1637年に作られた寛永通宝です。
水戸銭も発行枚数が多いため、それほど高い価値は付きませんが、種類によっては数万円の価値がつきます。
水戸銭に限ったことではありませんが、基本的な価値が低くても種類によっては高い価値がつくものもあるので、諦めずに一度査定してもらうことをおすすめします。

 

 

二水永

1,000円〜50,000円
寛永通宝の生みの親と言われている佐藤新助が江戸幕府の許可をもらい、1626年に発行した寛永通宝です。
表面に寛永通宝という文字が刻まれているのですが、「永」という文字が「二」と「水」を組み合わせたような見た目になっていることから、二水永と呼ばれています。
比較的高い価値がつく寛永通宝なので、お持ちであれば一度買取査定に出してみましょう。

 

 

浅草銭

10円〜1,000円
浅草に銀座が作られたときに発行された寛永通宝です。
浅草銭は、御蔵銭や志津磨百手などと呼ばれることもありますが、基本的には全て同じです。
浅草銭には、様々な呼び名がありますが、これは浅草銭に刻まれている書体が関係していると言われています。
浅草銭に刻まれている文字の書体は、一つ一つ異なります。
一つ一つ書体が異なるため、様々な名前が付けられたのではないかと言われているのです。

 

 

文銭

10円〜1,000円
1688年に亀戸で発行された寛永通宝です。
裏面には、文銭の「文」という文字が刻まれています。
寛永通宝の中でも文銭は価値が高く、珍しいもので数十万円の価値がつきます。

 

 

島屋文

50,000円~300,000円
1668年に発行された寛永通宝です。
文銭と同じく、裏面に「文」という文字が刻まれています。
文銭と似たような寛永通宝なので、見分けるのが難しいですが、島屋文は、表面に刻まれている「寛永通宝」の通の右上の部分がカタカナの「ユ」のようになっているという特徴があります。

 


滅多に発見されない寛永通宝なので、島屋文にはプレミアがついています。

 

 

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