【阪神JF】宮下瞳騎手の本命はサフィラ 調教の動きからも体調良さそう

サフィラを本命にした宮下瞳騎手
サフィラを本命にした宮下瞳騎手

◆第75回阪神JF・G1(12月10日、阪神競馬場・芝1600メートル)

 7日に発表されたJRAの調教師免許試験で、前川恭子さんが女性として初めて合格されました。おめでとうございます。私にとっても本当にうれしいことで、女性の頑張りが今の日本の競馬を動かしていると実感しました。同じ1977年生まれと聞き、応援せずにはいられません。ここはスタートに過ぎないと思いますが、健康に気をつけていただいての活躍を期待しています。

 阪神JFはサフィラを本命にしました。アルテミスSは2着でしたが、来春のクラシック有力候補のチェルヴィニアを相手に最後まで伸びていたので、悲観することはありません。前走からほどよく間隔が空いて、調教の動きからも体調の良さが伝わってきます。

 阪神のマイルは枠順による有利不利が少なく、どの馬も実力を発揮できる舞台という印象があります。ここで力を出し切って快勝し、来春の主役に名乗りを上げてほしいです。(名古屋競馬騎手)

 宮下瞳騎手の印

 ◎(14)サフィラ     

 〇(3)キャットファイト 

 ▲(10)コラソンビート  

 ★(18)ドナベティ    

 △(6)ステレンボッシュ 

 △(7)アスコリピチェーノ

 △(15)ナナオ

 ◆宮下 瞳(みやした・ひとみ)1977年5月31日、鹿児島市生まれ。46歳。95年10月に名古屋でデビューし、11年8月に引退。男児2人の出産を経て16年8月に現役復帰した。女性騎手で国内最多の地方通算1174勝。     

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