建物名よみ:りっしょうだいがくくまがやこうしゃ
設計:槇総合計画事務所 槇文彦(1928年~ )  竣工:1966年
構造:鉄筋コンクリート造  ・ 地上 3階建て  (地下 1階)
主な用途:学校
所在地:埼玉県熊谷市熊谷市万吉1700

見学の可否:見学には事前予約と連絡が必要
駐車場:施設利用者専用 無料駐車場あり
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メディア等紹介履歴:【建築1968年7月号】【https://www.u-presscenter.jp/article/post-28034.html】【http://ris-geo.jp/wp/wp-content/uploads/2018/05/20_07_Suzuki.pdf】

立正大学熊谷校舎の総合計画は1966年から始まった。マスタープログラム、マスタープラン、設計という段階で進められた。第1期工事(教室棟ほか)、第2期工事(本部棟、教室棟ほか)。その後、体育館や一部教室棟がとり壊れている。 再開発計画の下に機能の見直し再編が行われており、本部棟は改修後「ゲートプラザ」としてキャンパスの中心的な施設である。改修工事は丁寧に行われており、当初からの雰囲気は保たれている。また、図書館側には細長い池がつくられて、アメニティを高めている。

維持管理、運営の特徴

 所有者と運営団体:学校法人立正学園大学  
過去の大規模改修など:2007年からキャンパスの再開発計画が行われ、アメニティを高めるよう順次、再整備されている。  

この建物はキャンパスのシンボル的なものとして認識されており、大学の博物館内には歴史的な資料が整えられている。

 

周辺の見どころ

比企丘陵からの連続する台地上にあり、大学は豊かな緑の中に立地している。キャンパス内には椎名正夫設計による図書館などがある。


写真:若林