立正大学熊谷校舎の総合計画は1966年から始まった。マスタープログラム、マスタープラン、設計という段階で進められた。第1期工事(教室棟ほか)、第2期工事(本部棟、教室棟ほか)。その後、体育館や一部教室棟がとり壊れている。 再開発計画の下に機能の見直し再編が行われており、本部棟は改修後「ゲートプラザ」としてキャンパスの中心的な施設である。改修工事は丁寧に行われており、当初からの雰囲気は保たれている。また、図書館側には細長い池がつくられて、アメニティを高めている。
維持管理、運営の特徴
所有者と運営団体:学校法人立正学園大学
過去の大規模改修など:2007年からキャンパスの再開発計画が行われ、アメニティを高めるよう順次、再整備されている。
この建物はキャンパスのシンボル的なものとして認識されており、大学の博物館内には歴史的な資料が整えられている。
周辺の見どころ
比企丘陵からの連続する台地上にあり、大学は豊かな緑の中に立地している。キャンパス内には椎名正夫設計による図書館などがある。
写真:若林