【2023】浦和・大宮・与野エリア
子供と楽しむさいたま市の夏祭り13選

埼玉県の県庁所在地・さいたま市の浦和、大宮、与野エリアでは、2023年の夏に、4年ぶりとなる夏祭りが多数開催されます。

お祭りを心待ちにしていた親子におすすめの夏祭りを厳選し、開催日程や見どころなどをご紹介します！

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

【浦和エリア】音楽パレードやよさこいなどで盛り上がろう！

2023年の「浦和まつり」ポスター

浦和エリアでは「浦和まつり」と題して5つのお祭りを開催。音楽パレードや浦和おどり、よさこい、阿波おどりなど、参加する人も観覧する人も盛り上がれるお祭りばかりです。

第28回音楽パレード（7月16日）

子供たちの練習の成果にたくさんの拍手や歓声が送られます

JR「浦和駅」西口から徒歩約5分、旧中山道の「埼玉縣信用金庫」からさくら草通り間で、2023年7月16日（日）に「第28回音楽パレード」が開催されます。

市内にある小・中学校の金管バンド部などが、美しい音色を奏でながら旧中山道を行進します。

以前は日中に開催されていた「音楽パレード」ですが、今年は熱中症対策のため16時からのスタートとなります。

第47回浦和おどり（7月16日）

おそろいの浴衣や華やかなコスチュームなどに身を包んで踊る「連」（れん）に注目

「第28回音楽パレード」に続き、2023年7月16日（日）の17時30分からは、「第47回浦和おどり」が開催されます。

会場は「音楽パレード」と同じく、旧中山道の「埼玉縣信用金庫」からさくら草通りの区間です。

「連」と呼ばれるグループごとに、個性的な衣装で子供から大人までが参加する「浦和おどり」。沿道から楽しむだけではなく、19時30分頃からは、「飛び入り連」として誰でも飛び入り参加が可能！　一緒に踊って盛り上がりましょう。

第43回みこし渡御（7月23日）

浦和地区の神輿が勢ぞろい

旧中山道の新浦和橋下から「調神社」（つきじんじゃ）間では、2023年7月23日（日）に、「第43回みこし渡御（とぎょ）」が行われます。

浦和地区の神輿が26基集まり、威勢の良い掛け声に圧倒されます。神輿のほかにも約15団体のお囃子（はやし）や、木やり流しなどを見学できます。

第18回浦和よさこい（7月23日）

約30チームの元気なよさこいを鑑賞できます

JR京浜東北線、武蔵野線の「南浦和駅」東口周辺では、2023年7月23日（日）に「第18回浦和よさこい」が開催されます。

約30チームが参加するよさこいのほか、「弁天公園」では、バンド演奏が楽しめる「ミュージックパーク」やグルメを満喫できる「うまいものパーク」も企画されていますよ。

北浦和阿波おどり（9月30日）

10以上の連が参加する阿波おどり

「浦和まつり」を締めくくるのは、JR京浜東北線「北浦和」駅の西口商店街で、2023年9月30日（土）に開催される「北浦和阿波おどり」。

地元の「北浦和阿呆連」をはじめとする、10以上のさまざまな「連」の踊りが披露され、にぎわいを見せます。阿波おどりのほか、子供神輿や、金管バンドによる音楽パレードも行われます。

【大宮エリア】日本の伝統的な祭りから現代的なカーニバルまで！

2023年の「大宮夏まつり」ポスター

大宮エリアでは、「大宮夏まつり」として7つの祭りを開催。活気あふれる神輿渡御や盆踊りといった日本の伝統的な夏祭りから、サンバチームがダンスを披露するカーニバルまで、幅広いジャンルのお祭りが行われます。

第32回中山道みやはらまつり2023（7月16日）

地域の歴史と伝統を感じられるお祭りです

JR高崎線「宮原駅」東口周辺と旧中山道で、2023年7月16日（日）に行われるのが、「第32回中山道みやはらまつり2023」。

さいたま市北区で昔から行われている伝統のあるお祭りで、神輿や山車が繰り出すほか、阿波おどりや和太鼓の演奏が行われます。19時頃には、宮原駅前に神輿や山車が集結し、一番の盛り上がりを迎えます。

西口夏まつり（7月31日）

大宮駅前が神輿の熱気に包まれます

「武蔵一宮氷川神社」の例大祭の前日、2023年7月31日（月）には、JR「大宮駅」西口周辺で、「西口夏まつり」が開催されます。

活気あふれる神輿が「大宮駅」西口周辺を渡御し、「鐘塚公園」のステージでは、よさこいも披露され、歓声が上がります。

第36回スパークカーニバル（8月1日）

華やかな衣装と華麗なダンスに釘付け！

2023年8月1日（火）には、JR「大宮駅」西口周辺で「第36回スパークカーニバル」が行われ、駅前が異国情緒溢れる雰囲気に一変！

サンバと神輿が競演し、“スパークする”お祭りです。浅草からの招待サンバチームのほか地元チームも参加し盛り上がります。

2023中山道まつり（8月1日～2日）

大宮駅東口周辺が盛り上がる2日間です

JR「大宮駅」東口周辺では、2023年8月1日（火）と2日（水）の2日間、「2023中山道まつり」が開催されます。

祭りの初日には「大宮駅」東口周辺の地元町会の神輿と山車が、駅周辺を練り歩きます。

メインとなる2日目は、神輿や山車をはじめ、民踊の輪おどり、阿波おどり、和太鼓の演奏といった日本の伝統的な催しで盛り上がります。19時30分頃になると神輿や山車が駅前に集結し、見ごたえのあるシーンが繰り広げられます。

第27回東大宮サマーフェスティバル（8月4日～5日）

日本の夏の風物詩、盆踊りを楽しもう

JR「大宮駅」東口から徒歩約5分の場所にある「東大宮中央公園」では、2023年8月4日（金）、5日（土）の2日間、「第27回東大宮サマーフェスティバル」が開催されます。

地元東大宮の「東大宮音頭」で盛り上がる盆踊りや、キッズダンス、縁日など、アットホームな夏祭りの雰囲気を満喫できます。5日（土）の夜には、「ナイアガラの滝」などの花火も行われます。

第51回大宮日進七夕まつり2023（8月7日～8日）

色とりどりの七夕飾りが飾られます

2023年8月7日（月）、8日（火）に、JR川越線「日進駅」南口にある日進七夕通り周辺で、「大宮日進七夕祭り」が行われます。

日進七夕通りには、さまざまな人の願いが込められた七夕飾りが飾られ、七夕一色のまち並みを楽しめます。子供の神輿の渡御やお囃子の演奏も披露されます。

第51回指扇まつり大会（8月19日）

室町時代末期に伝えられたといわれている「秋葉ささら獅子舞」

さいたま市西区にある「滝沼川第二遊水地」、「指扇（さしおうぎ）中学校体育館」、「指扇公民館」で、2023年8月19日（土）に開催される「第51回指扇まつり大会」。

地域の子供たちによる吹奏楽の演奏やダンスなどのパフォーマンス、ワークショップなどが行われ、地域に密着したお祭りの雰囲気を楽しめます。

また、19時頃には、無形民俗文化財にも指定されている「秋葉ささら獅子舞」の演舞も披露されます。

【与野エリア】神輿の掛け声と和太鼓の音が響く、歴史ある祭り

2023年の「与野夏祭り」ポスター

与野エリアでは、宝永年間（1704〜1711年）から続いているといわれる「与野夏祭り」が開催されます。

与野夏祭り（7月15日～16日）

各町から出される複数の神輿でまちは活気にあふれます

2023年の「与野夏祭り」は、7月15日（土）と16日（日）の2日間、JR埼京線「与野本町駅」西口から徒歩約5分の与野本町通り周辺で開催されます。

与野エリアの上町、仲町、下町、上峰地区の神輿が登場し、祭り初日の7月15日（土）には、そろって渡御。2日目の7月16日（日）には、それぞれの神輿が与野本町通り周辺を渡御します。

威勢のいい声に元気をもらえます

さらに7月16日（日）の夕方17時からは、開催本部前で地元の与野鴻沼太鼓（よのこうぬまたいこ）による和太鼓の演奏も行われます。

今年のさいたまの夏は、さまざまなジャンルのお祭りが目白押し！　さいたま市の伝統と文化を親子で体験してみてくださいね。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。