瀬底島

本部半島と橋で結ばれた島は極上の天然ビーチが人気

本部半島西側の沖合約600mに位置する瀬底島は、本部半島と瀬底大橋と結ばれ、車で訪れることができる離島だ。島の西部にある瀬底ビーチが特に有名で、居心地のいいカフェも点在。リゾートホテルが相次いで開業してからは観光客の姿も目立つようになった。

中央のアーチが印象的な瀬底大橋} 中央のアーチが印象的な瀬底大橋

雄大なアーチ橋、瀬底大橋を渡る

本部半島の西海岸に沿って走る国道449号は、名護湾や東シナ海を望む爽快なドライブルート。名護市から本部町方面に車を走らせ、本部町崎本部地区に差しかかると、左前方に見えてくる島影が瀬底島だ。さらに進むと瀬底大橋が現れる。瀬底大橋の開通は1985年(昭和60)。全長約726m、橋の中央に白銀のアーチを施した美しくダイナミックな離島架橋だ。大型の貨客船やフェリーが下を通るため海面からの高さは約22mあり、橋上からの眺めも抜群。瀬底島側にある瀬底島公園に駐車場があり、ここから瀬底大橋越しに眺める本部半島の山々も美しくぜひ見ておきたい。

伊江島に向かうフェリーが橋の下を通過する} 伊江島に向かうフェリーが橋の下を通過する

古くからの祭祀施設が有名で、近年はカフェも点在

瀬底島は周囲約8km。島の中央部に集落があり、周辺部には農地が広がっている。沖縄には中国から伝わった土地や農業の神、土帝君(とていくん)を祀る祠が各地に点在するが、島の集落内にある瀬底土帝君はそのなかでも最大規模だ。国の重要文化財に指定されており、旧暦の2月2日には祭祀が催される。また集落内には、離島ならではのゆったりとした空気感を大切にしたカフェが近年続々とオープン。木々に覆われたガーデンや古い民家をリノベーションしたりと、どの店も個性的で、毎日のように島外から瀬底大橋を渡ってドライブ客が訪れている。

おごそかな雰囲気を醸し出す瀬底土帝君} おごそかな雰囲気を醸し出す瀬底土帝君

絶景を楽しめる2つのビーチ

瀬底島の周囲には砂浜が点在しており、瀬底島西部にある瀬底ビーチが最も有名だ。白い砂浜が約800m続く天然の浜で、シーズン中は多くの遊泳客が訪れる。ビーチからの眺めもすばらしく、東シナ海に浮かぶ伊江島や水納島(みんなじま)を眺められ、サンセットの名所としても知られている。売店やトイレ、ビーチグッズの貸し出しのほかマリンレジャーも体験でき、ビーチを心行くまで満喫できる。一方、瀬底島公園の脇道を下っていくと現れるコンパクトなビーチがアンチ浜で、海水浴やスノーケリングを楽しむことができる。瀬底大橋の橋脚の真下にあるため、素朴なビーチと人工物との対比がおもしろく、SNSスポットとしても知られている。

沖縄本島エリアで屈指の人気を誇る瀬底ビーチ} 沖縄本島エリアで屈指の人気を誇る瀬底ビーチ

サラサラの白い砂浜は裸足で歩きたくなる} サラサラの白い砂浜は裸足で歩きたくなる

スポット詳細

住所
沖縄県国頭郡本部町瀬底 map map 地図

情報提供: ナビタイムジャパン

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