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2023年09月04日

Fischer’s-フィッシャーズ-・ンダホインタビュー「バイトを通して“相手のことを知ろうとすること”が人と向き合うことだと学んだ」

フィッシャーズ Fischer's ンダホ YouTuber アルバイト タウンワークマガジン townwork
メインチャンネル登録者数800万人を越えるグループ系動画クリエイター「Fischer’s-フィッシャーズ-」。グループの音楽面を牽引するンダホさんに、8月にリリースした3rd Album『Last Restart』についての制作秘話を中心に、「人を大切にする姿勢を学んだ」という貴重なアルバイト時代のお話を伺いました。

Fischer’s-フィッシャーズ-の軌跡――音を楽しむ“音楽”を詰め込んだアルバム

――前作から約4年ぶりとなるアルバム『Last Restart』が8月16日に発売になりました。「好きなこと無制限」など、すでにMV化されている曲のほかに、新曲や再レコーディングされた楽曲など盛りだくさんな内容になっていますね。

定期的に音楽は作っていますし動画で公開しているMVもいくつか揃ってきたので、そこに新曲を加えてようやく新しい作品を出すことが出来ました。特に最新のMV「HAPPY WEDDING 珍道中」は、メンバーのザカオの結婚祝いのために作ったもので、ストーリーは僕が考えて、メロディと歌詞はヒャダインさんにお願いしました。

ただ、作っている間にシルクロードも結婚をしたので、最後はシルクがブーケトスを受け取る流れにしたりと、メンバーにも良いサプライズプレゼントが出来たと思います。

――新曲「ガンバレ Warriors」「フルスイング」は、ンダホさんが「んだほ」名義で作詞もされていますね。

空回りしたり失敗することもあるけれど、それでも前に進んでいけば見つかるものもある。既存曲の「ガンバレルヤ!」に続いて、頑張っている人に向けた言葉を届けたくて書きました。

それと、「フルスイング」は、大人になって改めて“東京ドームでホームランを打ちたい”という目標に向かって、今年1年を通して「ホームランチャレンジ」をやっているんですけど、野球に夢中だった少年の頃の気持ちを重ねたり、企画に協力してくださっている巨人の岡本選手に教えていただいた野球漫画、約70巻を読み込んだ熱量を詰め込みました(笑)。

――幼い頃の思いや、結婚といった人生模様が曲になるのが素敵ですね。そして、初期の頃にリリースした「虹」「チャンピオンロード」は再録での収録ということですが。

これまでは、僕とぺけたんが音楽面での主軸としてやっていて、「虹」も2人で歌っていましたが、彼が抜けて6人体制になったタイミングで、1人で歌うより“みんなで音を楽しむもの”にしたくて、それぞれのパートを作ったり、全員で歌えるようにリメイクしました。

でも、これまでの曲や思い出がなくなるわけではなくて、ぺけたんが参加していた頃の曲を収録するのは最後になりますが、過去も大切にしながら新しいものを生み出していきたいという意味を込めて、タイトルを“最後の再出発”にしています。

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――そして、マサイさんが作詞作曲をした「睡魔 -Remixed by 八王子P-」「ご報告」が収録されているのが新しい試みだなと。

めちゃくちゃ良い曲なんですけど、彼この才能を隠してたんですよ! YouTubeの動画企画の中で1時間で仕上げてきた時は、レベルが高くて“なんだその才能”って(笑)。ずっと趣味で音楽を作っていたのは知っていたけど、初めての作品として収録したくて相談をしました。

――ちなみに、ンダホさん自身が最初に作詞作曲をした頃のことは覚えていますか?

バンドをやっていた高校生の頃に、曲を持ち寄ることになって作ったのが「虹」のメロディでした。でも、その時は恥ずかしくてみんなには披露できなかったんです。でも、今はその曲を、たくさんの人たちが知ってくれているから不思議ですよね。自分たちが作ったものを世に出すという自信や勇気を与えてもらえたのも、応援してくれる方たちのおかげだと思っています。

僕たちフィッシャーズの人生や歴史が詰まったアルバムであり、このアルバムをきっかけに新しいこと、挑戦する気持ち、音を楽しむ“音楽”が届けられたらと思うので、聞いてもらえると嬉しいです!

笑顔は連鎖するーー僕も“誰か”からもらった笑顔で笑顔になれている

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――では、ここからはバイト経験について伺いたいと思います。

ガソリンスタンドでのバイトが一番長くて6年くらい、あとは掛け持ちでスーパーや飲食店、コンサート警備、清掃業をしました。

――初めてのバイトはガソリンスタンドですか?

はい。高校は野球部でしたが、部活は夕方5時までと決められていたのと、お小遣いがなかったので、自分で部費や野球道具とかを買うためにバイトを始めました。最初は、飲食店に面接に行ったんですけど、6つくらい連続で落ちてしまって(苦笑)。自信をなくしているところに、ガソリンスタンドのバイト募集を見つけて翌日から働くことが出来ました。

――長く続いたバイト先ですが、どんなところでしたか?

個人経営の人情味溢れるガソリンスタンドで、下町という地域柄もあって、すごく働きやすい環境でした。空いている時間はトレーニングをしていても良かったし、移動販売車で来るお客さんがいると社員の方が「ホットドック食べる?」ってごちそうしてくれたり。お客さんとも距離が近くて、今でも当時よく来てくれて仲良くなったおじちゃんとご飯に行ったりします(笑)。

――昔から人とのコミュニケーションが好きだったのでしょうか?

今でも得意とは言えないんですけど、当時は自分から話しかけにいくのがすごく苦手でした。なので、自分からいけないぶん、なるべく笑顔で輪に参加することは意識していましたね。

――社交的なイメージがあったので意外です。

実は昔は上手に笑えない時期もあったんです。でも、笑っている人や楽しそうな人の近くに行くと自然と笑顔になれる。それに気づいてからは“笑顔は連鎖する”と考えるようになりました。僕自身がバイト時代も含めて、ずっとメンバーや、応援してくれる人といった、“誰か”からもらった笑顔で笑顔になれているので。

――動画を見ていても、ンダホさんが心から笑っている姿は、すごく人を幸せにするなと。笑い声に癒やしを感じます(笑)。

ほんとですか!? 今度、笑いボタン作りますね(笑)。

バイトを通して、相手のことを知ろうとすることが向き合うことでもあると気づいた

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――話を戻しますが、ガソリンスタンドで特に学んだことはありますか?

ガソリンを入れたり、洗車をしたり、バイクのメンテナンスとか、パンク修理といった技術的なことだけじゃなくて、人との付き合い方とか、人として大事なことを教えてもらいました。だから、自分にとっては人生の経験における土台を作ってもらった場所なんです。

――具体的にはどんなことでしょうか?

細かなところだと、お客さんの顔を覚えたり、名前を覚えたり。たとえば、何度か来てくれる方に「また来てくれたんですね!」って笑顔で言えたら、どっちもハッピーになれる。他にも、“手洗いで洗車を頼む人だ”とか、“この時間帯によく来る人だな”とか。お客さんは、みんな違う“人”なので、相手のことを知ろうとすることが、向き合うことでもあるんだと気づかせてもらいました。

――確かに、相手が覚えてくれている何気ないことが嬉しかったりしますね。他のバイト先はいかがでしたか?

専門学校に入ってガソリンスタンドが遠くなってしまったので、少しシフトを減らして、最寄りのスーパーで働いたり、ちびっことサッカーをしていたら、その子のお父さんが飲食店をやっていて、少し手伝うことになったりとか。

すべてが糧になるーー色々な経験を選べるバイトはお金も稼げて一石二鳥だと思う

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――フットワークが軽いですね。

楽曲でも「すべてが糧になる」と歌っていますが、いろんなことが出来ることが楽しいんです。全部が人生の練習だと思っていて、面接を受けることも組織に入って働くことも学生のうちからやっておけば経験になるし、就職すると1つの仕事を突き詰める場合が多いけれど、バイトであれば色々な選択肢があるのが魅力ですよね。そのうえで、お金も稼げて一石二鳥だなと。

当時は、ゲームの『ドラクエ』でキャラクターや職業が選べるみたいな感覚で、今日はスーパーで、明日はガソリンスタンド、明後日は飲食店っていう、ジョブチェンジを楽しみながら日常でも冒険を楽しんでいたようなところがありました(笑)。

何かが満たされていく空間が好きーー考え方次第で楽しみは増える

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――俯瞰して、楽しみ方を見つけるのが上手ですね。

当たり前の事ですけど、誰でも辛いよりは楽しいほうがいいじゃないですか(笑)。スーパーはレジ打ちをやってみたくて始めたんですけど、やってみると、お客さんによって“このビールとおつまみで一杯やるんだろうな、お疲れ様”とか、“シュークリームが好きな人なんだな”とか(笑)。買い物は、楽しかったり満たされるものだからこそ、そこにストーリーが見えるのが楽しかったです。

――ガソリンスタンドで学んだ、まさに“人ありき”というか。

そうなんです。買い物だけじゃなくて、最初に飲食店で働きたかったのも、みんながお腹を空かせて来て、ご飯を食べて満たされて帰っていく場所だからだったのかもしれなくて…。当時は、そこまで具体的に考えはていなかったんですけど、ガソリンスタンドで「みんな車のタンクが空っぽで来るんだ」と思ったところから、空(から)を満たすことが嬉しいという感覚を覚えました。

――どこで何を感じるかは本人次第ですね。では、最後に読者にメッセージをいただけますか?

悩んだり落ち込んだりすることもありますが、考え方次第で楽しめることも増えると思うので、興味のあることで経験値を増やして、お互いに人生を楽しんでいきましょう!

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■Profile
ンダホ(Fischer’s-フィッシャーズ-)

同じ中学校の同級生が、思い出としてYouTubeに動画を投稿したことをきっかけにFischer’s-フィッシャーズ-の活動をスタート。主にアクレチックを中心に、野外で遊んだり室内で遊んだり、海外へ冒険したり、台本なしでリアルな掛け合いを生み出す、思い出系ネットパフォーマンス集団。2019年には、アメリカ・ロサンゼルスで開催される配信動画のアカデミー賞「YouTube presents2019 Streamy Awards」に、日本人で唯一ノミネートされるなど世界からも注目を集めている。
また、メンバーのンダホが中心となり音楽活動にも力を注ぎ、フェスやテレビなどにも多数出演している。

◆UUUM OFFICIAL SITE:https://uuum.jp/creator/fischers-2
◆Fischer’s-フィッシャーズ- X(Twitter):@FischersHome
◆ンダホ X(Twitter):@ndahoFischers

◆YouTube
メインチャンネル「Fischer’s-フィッシャーズ-」
https://www.youtube.com/@Fischers
サブチャンネル「Fischer’s-セカンダリ-」
https://www.youtube.com/@Fischers2

■リリース情報

3rd Full Album『Last Restart』Now On Sale

フィッシャーズ Fischer's ンダホ YouTuber アルバイト タウンワークマガジン townwork
【通常版】
(CD)
¥3,520(税込)

【初回限定盤】
(CD)
¥3,520(税込)
※初回限定盤のみトレーディングカード封入(全7種類中1種類が封入)

企画・編集:ぽっくんワールド企画 撮影・河井彩美 取材・文:薮田千夏

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