スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2022年10月25日

運転代行のバイトとは?きつい?仕事内容や必要な免許など解説

運転代行 タウンワークマガジン飲酒等で運転できないお客さまに代わって、お客さまの車を運転する運転代行は、学生のバイトや社会人の副業で働く人もいる仕事です。ここでは、実際どのような仕事をするのか、仕事の楽な点やきついところ、給与や勤務時間などを説明します。

運転代行バイトの仕事内容

運転代行とは、主に飲酒したお客さまの代わりに車を運転し、お客さまとその車を指定の住所に送り届ける仕事です。まず二人一組で会社の車で居酒屋など指定された場所へ向かい、一人がお客さまの車を運転し(客車運転)、もう一人が会社の車で後をついていきます(随伴運転)。お客さまと車を送り届けたら、会社の車で帰社します。

会社の車を運転する随伴運転は、普通自動車第一種運転免許があればOKなので学生でもできます。一方、お客さまを乗せてお客さまの車を運転する客車運転は、タクシー運転手同様の普通自動車第二種運転免許が必要です。第二種運転免許は満21歳以上で第一種運転免許を取得後3年以上という条件を満たし、試験に合格すれば取得できます。代行会社によっては取得支援があるところもあるため、社会人が副業としてやる人も多くいます。

また、お客さまの待機時間中は、会社の車の洗車をすることもあります。

 

運転代行バイトの良いところ、きついところ

特に、随伴運転は、運転する車の種類は固定されるため、運転に慣れやすく、目的地に着くまでの間は車の中で音楽を聴きながら運転できるなど自由度が比較的高い仕事です。一方、客車運転は、色々な車種を運転できる機会があるため、車好きには良い機会となります。
仕事の時間は、19時くらいから翌朝にかけてが多く、昼間に授業がある学生や仕事をしている社会人も夜の時間帯を有効活用できます。

客車運転の場合は酔っているお客さまと同乗するので、コミュニケーションが難しい場面があるかもしれません。また、理不尽なことやクレームを言われることもあります。夜間の運転なので、昼間よりも事故のリスクは上がりやすいです。万が一、事故が起きた場合は、会社の保険で対応してくれます。

 

運転代行バイトの給料

時給、日給、歩合の出来高制などがあります。日給や時給制のところは、待機期間中も給与は発生するのが一般的です。現金即日払いの求人も多く、すぐに稼ぎたいという人にもおすすめです。

時給は地域にもよりますが、第一種免許のみ保持者の場合は1,000~1,500円程度、第二種免許があれば1,200~2,000円程度にアップします。さらに、時給に1案件ごとの歩合を上乗せして支払う会社もあります。

日給制の場合は、勤務時間が6時間以上など決まっている固定額の場合や、最低保証が5000円~7000円程度+歩合制などがあります。

1件ごとに報酬が支払われる完全歩合制をとっている会社は、待機時間の給料は発生しないことがほとんどです。場合によっては、ガソリン代や自家用車の持ち出しが必要なケースもあるので、給与形態や社用車の有無は事前に確認しておくようにしましょう。

 

運転代行バイトの勤務時間や服装

主に19時~翌4時くらいの間で、シフトが組まれることが多いです。時給、日給ともに、4時間以上勤務など最低勤務時間が指定されることがあります。
働く時の服装は、カジュアルOKからスーツに近い服装を求められる所など、会社によって異なり、場所によっては、ネクタイとワイシャツの貸与があるところもあります。

早速バイトを探してみよう