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Jonathan Butler(ジョナサン・バトラー)|マーカス・ミラー、プロデュース!スティーヴィー・ワンダー、ケブ・モ参加のフュージョン作品『Ubuntu』

Jonathan Butler

グラミー賞2度ノミネートのポップス/ ジャズ・フュージョン歌手ジョナサン・バトラーが5年振りとなる最新アルバム『Ubuntu』を完成!

輸入盤CD

ジョナサン・バトラーは、1961年に南アフリカ・ケープタウンに生まれ、人種差別の意識がまだ根強かったアパルトヘイトの環境下に育ち、音楽を巡業する家族の下、16人家族、7 人兄弟の末子として育った。13歳の時にジャイヴ・レコードと契約し1985年に『イントロデューシング・ジョナサン・バトラー』でメジャー・デビュー。次のアルバム『ジョナサン・バトラー』に収録されているシングル「Lies」がヒットしグラミー賞にノミネートされる。

今作はジョナサン・バトラーの母国である南アフリカでレコーディングが行われ、これまでで最もエキサイティングで、深くパーソナルなアルバムに仕上がっている。プロデューサーには、現代最高峰ベーシストであるマーカス・ミラーを迎え、バトラーの世界観を形成したアパルトヘイト時代のケープタウンで育った事などの、バトラーの人生を60年前までさかのぼった、彼の人生をまとめた作品。また、スペシャルゲストにスティービー・ワンダー、ケブ・モを迎え、音楽的創造性の再生を図ると同時に、偏った歴史と和解し、より明るい未来を築くための一種のきっかけにもなる大切な作品である。

今作にはテーマの一つである人種問題について随所にその気持ちが込められている。「Our Voices Matter」 は、2020年にジョージ・フロイドさんに起きた悲しい事件からインスピレーションを受けて作られた。ただ、”悲しさ” だけではなく、今作の1曲目にはスティービー・ワンダーの代表曲「スーパーウーマン」をカバーし、さらにスティービー自らも参加し、非常に明るい雰囲気の楽曲も収録されており、コントラストにアルバム全体を盛り上げている。

このアルバムはバトラーにとって大きなマイルストーンで、彼の願望、野心、そして祖国への愛のすべてがこのアルバムに込められている。そして、南アフリカ出身の黒人アーティストとして、彼が人生で泣いたことすべてが、このレコードのおかげで消化でき、彼自身ずっとなりたかった人間になれることができた感慨深い一枚だ。

収録楽曲
1. Superwoman (Where Were You When I Needed You) feat. Stevie Wonder on harmonica 5:00
2. Ubuntu 5:05
3. When Love Comes In feat. Keb’ Mo’ 4:14
4. No Tomorrow 4:54
5. Bon Appetit 5:20
6. Rainbow Nation 4:03
7. Peace in Shelter 5:11
8. Coming Home
9. Silver Rain
10. Springtime in Afrika
11. Our Voices Matter (Bonus Acoustic Version)

メンバー
Jonathan Butler (vocals), Marcus Miller (bass guitar), Ntokozo Mbambo (vocals), Mornay Hoffmeestet (drums), Tlale Makhene (percussion), Ernie Smith (guitar), Russell Gunn (trumpet), Don Vino (alto saxophone)

Special Guests
Stevie Wonder(harmonica on Track 1)
Keb’ Mo(vocals, electric guitar on Track 3)

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タグ : [anoto]

掲載: 2023年06月15日 12:56