日本代表(FIFAランキング17位)は1月14日、カタールで開催されているアジアカップのグループステージ第1節で、ベトナム代表(同94位)と対戦。4−2で勝利し、白星発進を飾った。

 勝利に大きく貢献したのが、南野拓実(モナコ)だ。まずは11分、CKの流れから菅原由勢(AZ)が放ったシュートのこぼれ球をきっちり詰め、幸先良く先制点を挙げれば、一時逆転を許して迎えた45分には遠藤航(リバプール)のアシストで同点弾を奪ってみせた。

 この2点目に関しては、新旧リバプールコンビでの得点とあって、同クラブのファンも大興奮だ。『The Anfield Talk』『Anything Liverpool』『Watch LFC』『The Redmen TV』『The Anfield Buzz』といった専門メディアが、公式Xで熱量たっぷりに情報を伝えるなか、感激のコメントで溢れている。
【動画】リバプールファン大熱狂!遠藤航→南野拓実で奪った鮮烈弾
「リバプールのゴールだ」
「Reds Japanese duo」
「Red DNA!」
「リバプールで最も好きな2人というのは冗談ではない」
「ミナミノを連れ戻せ」
「彼はなんて素晴らしい選手だ。唯一の問題は契約を結んだタイミングだ」
「タクミの契約に買い戻し条項はあるのか?」

 また、1230万人のフォロワーを抱える、アメリカの超大手メディア『ESPN』も追随。赤いユニホームに身を包んだ南野と遠藤の写真を添え、エモーショナルにこう綴った。

「ワタル・エンドウが、アジアカップ初戦のベトナム戦でタクミ・ミナミノの同点ゴールをアシスト。リバプールの過去と現在」

 赤いDNAを持つ2人が今、青きサムライの中核を担っている。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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