避難所で生活する人たちに元気になってもらおうと児童たちが鼓笛や合唱を披露する演奏会が21日能登町の小学校で開かれました

およそ40人が避難生活を続ける能登町の小木小学校。21日、避難所の人たちを元気にしたいと児童たちが計画した音楽会が開かれました

5年生 政田治樹くん
「僕たちに出来る事がないか考えました。そこで避難所の皆さんに元気を届ける為に音楽会を計画しました。元気が出るように頑張ります是非聴いて下さい」

MRO


1年生から6年生までの45人の児童が、元気いっぱいに「鉄腕アトム」や「校歌」を演奏します。最後に児童たちはふるさと小木の復興を願いながら、避難所の人たちと一緒に童謡「ふるさと」を唄いました。

避難者は…
「良かった、元気貰ったね」
「良かったです。涙が出ました。」

目に涙を浮かべながら子どもたちの歌声を聴く避難所の人たち。長引く避難所生活に児童たちは演奏と歌声で感動と元気を届けていました。