こんにちは!姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉です。 自分の普段の立ち姿を鏡などでパッとみた時に、ガニ股・O脚になっていることに驚いたことありませんか? このような脚のラインの変化は、立ち方や座り方、また歩き方など日常生活の動きによって起こりやすいと考えられます。 ガニ股・O脚を改善していき、自分の理想となる脚のラインを作っていく為には、股関節周りのストレッチをおすすめします。

ガニ股・O脚になってしまう原因は?

ガニ股・O脚になってしまう要因はいくつかあります。

①座り方が、脚を開いた状態で座ってしまっている。
②歩き方がガニ股になっている。
③内腿など内へ脚を閉じる筋肉が力を出せなくなり、脚が開いてしまう。

多くの方が、これらの1つには必ず当てはまると思われます。
きっと、この記事を読まれている方も、上記の3つを言われて、ドキッとしたのではないでしょうか?

デスクワークを長時間行うと、どうしても脚を閉じることを忘れてしまったり、動くことがないので、下半身の筋力が落ちやすくなります。
その結果、脚が外に開く癖がついてしまった方は、ガニ股・O脚になると思われます。

そして、それにあまり気づかずに歩いていくと、いつの間にかガニ股のような歩き方になり、外へ脚を開いたり捻る筋肉が短縮し、ガニ股・O脚が完成されてしまいます。

このような状態を改善していくために多くの方は、あることをしようとします。
それは、脚を閉じた状態で座ることです。

確かに脚を閉じて座っていくことは、ガニ股・O脚を改善していく為には必要です。しかし、その際に膝だけをくっつけて脚を閉じようとします。

もし、そのような座り方を継続させていくと、膝は閉じているけど、足元は開いたままになっていることが多く、太ももを内へ捻る力だけが働きやすくなります。

その結果、膝の部分はくっつき、足元は開いたX脚のようなラインになってしまうことがあります。それでは、ガニ股・O脚が改善しても意味がありませんよね?

ガニ股・O脚改善股関節ストレッチ

では、どのような方法で改善していけばいいのでしょうか?
それは、股関節のストレッチです。
やり方は以下の通りです。

①両脚をお尻の幅よりも少し広めになるように立てる。
②左右交互に膝を床へと倒していくように太ももを内へ捻る。
③その際、膝を床に着く手前ぐらいまで倒す。
④これを左右各20回行う。

これを行うことで、脚を外へ開いてしまう筋肉をリラックスさせ、外へ捻り・開くことが改善できます。

そして、更に余裕があれば、今からご紹介するエクササイズも入れてあげると効果はUPします。

①膝の内でタオルを挟み、膝を立てた状態を作る。足元も内側同士をつけておく。
②お尻を持ち上げていく。その際、タオルが落ちないようにエクササイズを行う。
③20回を目安に2〜3セット行う。

まとめ ガニ股・O脚改善ストレッチについて

いかがでしたか?

今回ご紹介したストレッチは、ガニ股・O脚を改善していくには、必須のものです。家で寝る前やお風呂上がりでもいいので、ぜひ行ってみましょう。
また、余裕があればご紹介したエクササイズも!

普段の座り方や立ち方、歩き方も少しガニ股にならないように脚を閉じることも意識してあげると、更に効果を出しやすくなりますので、頑張ってみましょう!