世界最大級高級ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」の歴史や会員制度のMarriott Bonvoyを徹底解説!

出典:マリオットインターナショナル公式サイトより

旅行や出張など遠方に出向いたときに利用する機会があるホテルですが、素泊まりタイプのカプセルホテルやビジネスホテルから、綺麗な景色を望める客室や豪華な食事などがついた高級ホテルやリゾートホテルなどニーズに合ったホテルを選択できます。そんな数あるホテルの中でも、世界中に展開し高級ホテルを多数運営しているのがマリオット・インターナショナルです。マリオット・インターナショナルは多数の高級ホテルブランドの運営やフランチャイズを行っている世界最大規模米系ホテルチェーンです。マリオット系列として一般的に知られ、多くの旅行者やビジネスマンから高い評価を獲得しています。そこで今回はマリオット・インターナショナルの歴史、マリオット・インターナショナルの会員制度、マリオット系列で待遇が受けられるMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード、マリオット系列のホテルについて詳しく説明します。

マリオットの歴史

マリオット・インターナショナルはどのような歴史をたどって今日に至るのでしょうか。ここではマリオット・インターナショナルの歴史について解説します。

1927年(昭和2年)、アメリカの実業家J・ウィラード・マリオットとヒュー・コルトンが「ホットショップ」という名前のノンアルコール居酒屋を始めました。実は当時のアメリカ合衆国では禁酒法が施行されていました。禁酒法とは1920年(大正9年)から1933年(昭和8年)の間、アメリカ合衆国憲法により消費を目的としたアルコールの製造、販売、輸送が全面禁止された法律です。アルコール度数0.5%以上の飲料すべてが「酔いをもたらす飲料」と定義され禁止されていたため、アルコールを出す飲み屋は街から姿を消していました。

そのような状況下の中、高品質の料理とノンアルコールビールを出していたホットショップは瞬く間に人気となり、順調に成長していきました。

ホットショップを開業して10年が経った1937年(昭和12年)、ワシントンD.C.郊外のフーバー飛行場にあったホットショップで働いていたマリオットはある乗客を目にしました。その乗客はホットショップで購入したものを機内に持ち込んでいきました。これを目撃したマリオットは機内食事業も開始することを決めました。

第二次世界大戦が終戦してからは民間の航空機需要の高まりとともに、機内食の需要も高まり徐々に営業規模を拡大していくことに成功していました。1963年(昭和38年)には米国内の10空港と航空会社25社と提携を結んでいました。

順調に機内食事業を伸ばしていたころ、1957年についにホテル事業への進出を果たします。アメリカ合衆国バージニア州のアーリントンに、第1号ホテルが開業しました。ホテル事業進出10年後の1966年(昭和41年)には巨額のローンが重荷となり、ホテルの展開数はわずか6件でした。翌年の1967年(昭和42年)にはホットショップから「マリオット・コーポレーション」へと変更し事業を継続することになりました。そして1981年(昭和56年)には100件を超えるまでに急成長を果たしました。

この事業規模急拡大の背景には契約方法の変更がありました。ホテル運営を開始した当初、巨額のローン返済義務が生じていたため、簡単には店舗を増やせずにいました。しかしその後、一旦ホテルを投資家や外部企業に売却したのち彼らと運営契約を結ぶ方式に変更しました。これにより巨額のローン問題が解決しホテルの店舗急拡大が可能となったそうです。この契約方式は現在も続いており、日本国内でも同様の形態がとられています。

1989年(平成元年)にはレストラン・機内食事業から撤退しホテル運営専門となりました。さらに1993年(平成5年)にはマリオット・インターナショナルとなり、その2年後には世界の主要ホテルチェーンとして世界初のインターネット予約の基盤を構築しました。1998年(平成10年)には高級ホテルチェーンとして世界中にサービスを展開していた「ザ・リッツ・カールトン」を完全傘下に入れました。

2010年以降、ACホテル、ゲイロードホテル、デルタホテルなど数多くの大手ホテル運営会社を買収していくことに成功しています。2015年(平成27年)にはアメリカ系の巨大ホテルチェーン「スターウッド・ホテルズ&リゾーツ・ワールドワイド」を買収し、マリオット・インターナショナルは正真正銘の世界最大のホテル企業へと登りつめました。

2019年(平成31年)2月、マリオット向けの「マリオット リワード」、リッツ・カールトン向けの「ザ・リッツ・カールトン・リワード」、スターウッド向けの「SPG(スターウッド プリファード ゲスト)」がすべて統合され便利になったロイヤリティプログラム「マリオット ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」が誕生しサービスが開始されました。

現在ではお客様の好みに合わせた様々なコンセプトの素晴らしいホテルブランドが世界各地に展開されています。

Marriott Bonvoy

出典:Marriott Bonvoy公式サイトより

数あるマリオット系ホテルは、一般的なビジネスホテルよりも高価な場合が多く、誰もが頻繁に利用できるホテルではないかもしれません。しかし、マリオット系ホテルの会員である「Marriott Bonvoy」会員になると限定の特典や限定価格で利用できるなど、多数のメリットがあります。ここではMarriott Bonvoyについて解説します。

Marriott Bonvoyはマリオット系ホテルの会員資格です。実際に全世界で1.5億人以上もの会員数を誇り、非常に人気であることが分かります。Marriott Bonvoy会員になると、ポイント交換により無料宿泊券を獲得できたり、4泊分交換で5泊目が無料になったり嬉しい特典を得ることができます。無料宿泊券に交換できるポイント数は宿泊するホテルや宿泊時期によって異なります。あらかじめ確認しておきましょう。

また、Marriott Bonvoyには独自の会員ランクが存在しており、そのランクに応じてさまざまな待遇が受けられます。9泊/年以下は通常会員、10泊/年でシルバーエリート、25泊/年でゴールドエリート、50泊/年でプラチナエリート、75泊/年でチタンエリート、100泊/年かつ対象となる金額2万USD/年を満たすとアンバサダーエリートとなります。この数字だけをみると厳しく感じる方もいるかもしれません。しかし、Marriott Bonvoyに加盟しているホテルにもランクが存在しており、すべてが超高級ホテルというわけでもありません。ビジネス向けの比較的利用しやすいランクのホテルも、日本各地、世界各地に存在しています。出張先でMarriott Bonvoy加盟のホテルを利用することで十分に達成可能な数字ではないでしょうか。

会員資格が上がるにつれて待遇がより豪華になります。具体的にはゴールエリートでは優先レイトチェックアウトが14時までですが、プラチナエリートでは16時までとなります。さらに、チェックアウトで受け取れるウェルカムギフトは、ゴールエリートの場合ポイントのみですが、プラチナエリートではさらに無料朝食やアメニティを利用できます。また、エグゼクティブラウンジも利用できるなど、旅行、ビジネスを問わず快適に過ごすことができます。

なんとこのMarriott Bonvoyには入会条件などはなく、入会金や年会費もすべて無料です。入会するだけでこのようにサービスを受けられるため、旅行好きな方や出張が多い方はぜひ入会することをおすすめします。また、さらにサービスを利用したい場合にはMarriott Bonvoyに特化したクレジットカードである「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード」の作成がおすすめです。こちらについては後ほど解説します。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード

ここではマリオット系列のホテルで待遇を受けられるMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードについて解説します。このカードには通常のカードとその上位カードにあたるMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの2種類があります。マリオット系のホテルをお得に存分に満喫したい方にとって両方とも非常におすすめのカードとなっています。どちらが自分のライフスタイルに合っているかを参考にしてみてください!

出典:Marriott Bonvoy公式サイトより

基本情報

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードは、アメリカン・エキスプレスが発行しているマリオット系列ホテルのサービスに特化したクレジットカードです。カードの年会費は2万3,100円(税込み)、家族カードは1枚目まで無料で2枚目以降は年会費が1万1,550円(税込み)となっています。一方で上位カードとなるMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードは年会費が4万9,500円(税込み)、家族カードは2枚目以降2万4,750円となっています。両方のカードともに共通して申し込む際には、Marriott Bonvoyの会員番号が必要となります。

入会特典

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードには入会特典として大きく4つの特典があります。

まずはご利用ボーナスです。カードの入会後3カ月以内に30万円のカード決済で通常カードでは1万ボーナスポイント、プレミアムではなんと3万ポイントを獲得できます。2つ目に通常カードではMarriott Bonvoyの会員資格である「Marriott Bonvoyシルバーエリート」、プレミアムでは「Marriott Bonvoyゴールドエリート」資格が付与されます。3つ目にプログラム期間中に合計で150万円以上のカード決済をして翌年度もカードを継続すると、2種類とも共通して無料宿泊特典1泊1室分が受け取れます。最後が通常のご利用ポイントとして合計30万円のカード利用で通常カードでは6,000ポイント、プレミアムではなんと9,000ポイント獲得となります。

これらの貯まったポイントは世界139の国と地域に展開されている8,000を超えるMarriott Bonvoy提携ホテルの無料宿泊券に交換できます。

Marriott Bonvoyシルバーエリートとゴールドエリート

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードの入会特典として無条件で付与されるMarriott Bonvoyシルバーエリート(通常は年間10泊の宿泊が必要)と、プレミアム・カード入会で付与されるMarriott Bonvoyゴールドエリート(通常は年間25泊の宿泊が必要)についてさらに詳しく解説します。これらのMarriott Bonvoy会員資格を保有していることでワンランク上の快適な滞在が可能となります。

それぞれのエリート資格限定特典として以下3つの待遇を受けられます。1つ目が滞在によるボーナスポイント付与です。宿泊する客室の料金やルームサービス、スパ、レストラン利用料金など利用した全額に対して、シルバーエリートでは10%のボーナスポイント、ゴールドエリートではなんと25%ものボーナスポイントが獲得できます。2つ目が優先レイトチェックアウトです。一般的なチェックアウト時刻は午前10時~12時ごろとなっています。シルバーエリート・ゴールドエリートを持っていれば特典としてチェックアウト時刻が延長されます。チェックアウト時刻に左右されず客室でゆっくりと過ごすことができます。最後にシルバーエリートでは会員料金と無料Wi-Fiサービスがあります。Marriott Bonvoyのウェブサイトや専用アプリから予約することで会員専用価格での予約ができ客室内のインターネット利用が無料となります。ゴールドエリートではエンハンスドルームへの無料客室アップグレードが受けられます。これは到着時の空室状況によって異なりますので必ずしも保証されるわけではないということを把握しておきましょう。

このように、さまざまな会員限定特典を受けることができます。さらにカード発行により無条件でシルバーエリートまたはゴールドエリートが付与されるため、その上位ランクであるゴールドエリートやプラチナエリート、チタンエリートへのランクアップもよりスムーズとなり、さらに快適な宿泊を楽しめることとなるでしょう。

豪華特典

入会特典以外にもカードの豪華特典があります。

1つ目が、宿泊実績プレゼントです。新規入会時を含むカード更新毎にシルバーエリートでは5泊分、ゴールドエリートでは15泊分の宿泊実績が付与されます。Marriott Bonvoyの会員ランクアップを目指す場合、それぞれの宿泊実績数をクリアすることが条件となっています。さらに、通常カード保有者は年間100万円以上のカード利用でもゴールドエリートへ、プラチナ・カード保有者は年間400万円以上でプラチナエリートへのランクアップが可能となっており、宿泊実績付与に加えてより会員資格のランクアップが容易になる環境が整っています。

2つ目が100 USD分のプロパティクレジットがプレゼントされることです。両カードともに国内外のザ・リッツ・カールトン、セントレジスに2連泊以上する場合に、レストランやスパなど館内施設で利用できる100 USD分のプロパティクレジットを受けることができます。このサービスは、Marriott Bonvoyウェブサイトまたはカスタマーセンター経由での予約に限りますので注意してください。

提携航空会社のマイレージプログラムに交換可能

出張や旅行でよく飛行機を利用するという方も多いでしょう。カードの利用で貯まったMarriott Bonvoyポイントは数多くの提携航空会社のマイルへ交換することが可能です。両カードともに日系航空会社ではANAとJAL、外資系航空会社では米系のユナイテッド航空、アラスカ航空、イギリスのブリティッシュエアウェイズなど合計でなんと40社以上ものマイルに交換できます。多数の航空会社マイルへ交換可能という点で有名だったSPGアメックスの後継ということもあり、飛行機を利用する方にはおすすめのカードとなっています。

しかし両カードともに、世界中のラウンジを利用できるプライオリティ・パスなどの付帯はありません。国内線の主要空港ラウンジと一部の国際線ラウンジのみ利用可能となっています。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード、プラチナ・カードのまとめ

ここまででご紹介したように、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードとMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カードは、マリオット系ホテル利用者の宿泊が非常に快適になるサービスがふんだんに盛り込まれています。プラチナ・カードは通常カードに比べて2万円ほど年会費が高くなっていました。しかし、頻繁に利用する方にとって、特典内容を考慮すると年会費以上のメリットを受けることができたのではないでしょうか。マリオット系ホテルを利用する方は、ご自分の生活スタイルにあったカードを作成することをぜひおすすめします!

マリオット系列のホテル

マリオット・インターナショナルには139の国と地域から8,000を超える様々な高級ホテルが所属しています。ラグジュアリーブランドとして有名なのが「ザ・リッツ・カールトン」、「セントレジス」、「ラグジュアリーコレクション」、プレミアムブランドの「マリオット・ホテル」、そしてセレクトブランドの「アロフトホテル」など30を超えるブランドがあります。また、日本国内にも東京の「ザ・リッツ・カールトン東京」、大阪には日本初のWホテルである「W Osaka」、京都の「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル」など全国に展開されています。ここでは主なマリオット系列のホテルをご紹介します。

ザ・リッツ・カールトン

出典:Marriott Bonvoy公式サイトより

ザ・リッツ・カールトンは日本を含む世界30か国以上に展開されており100年以上の歴史を持つホテルブランドです。また、富を表すライオンと王冠が描かれたロゴが使用されており、優雅で洗練された印象が強いブランドとなっています。

ザ・リッツ・カールトンはマリオット・インターナショナルでも最高級のラグジュアリーの部類にランク分けされており、「ゴールドスタンダード」という価値観と理念を大切にしているホテルです。ゴールドスタンダードはリッツ・カールトンが目指す方向性やサービス内容が記されたクレド、モットー、サービスの3ステップなどがあり、このカードを世界中の従業員が常に携帯しています。このような努力があり私たちは最高のおもてなしを受けることができます。

セントレジス

セントレジスは1904年にアメリカ・ニューヨークの5番街で誕生したホテルブランドでマリオット・インターナショナルでも最高級のラグジュアリーに分類されています。現在では世界中で60軒以上を展開しており、日本では「セントレジスホテル大阪」があります。

セントレジスの特徴といえばなんといっても「バトラーサービス」です。すべての客室にバトラーと呼ばれる執事が付き、ウェルカムドリンク、チェックイン後の荷ほどき、チェックアウト前の荷造り、レストランをはじめとする予約手配など24時間体制で幅広いサービスが受けられます。アメリカ流の上流社交界のおもてなしを体験できる空間となっています。

JWマリオット

出典:Marriott Bonvoy公式サイトより

JWマリオットもマリオット・インターナショナルでは最高級のラグジュアリーにランク分けされており、世界中の90か所以上でサービスが展開され、国内では「JWマリオット・ホテル奈良」があります。

JWマリオットには瞑想セクションや朝ヨガといった珍しい体験ができるプログラムが用意されていたり、館内の菜園「JWガーデン」が設けられていたりと貴重な宿泊体験となる空間が整っています。JWガーデンで採取したヘルシーな食材がレストランでいただくことができるという特徴もあります。以上からもわかるように、心に自身を見つけて身体には栄養を与え精神的に活力をみなぎらせて、心と身体がひとつになるようデザインされたロゴが使用されています。

ラグジュアリーコレクション

世界でも最高級ホテルやリゾートホテルを集めたことで知られる「ラグジュアリーコレクション」は、ヨーロッパで有名なホテルを集めたブランドとして誕生しました。世界中に100軒以上のホテルを展開し、日本には2015年に京都に誕生した「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都」をはじめ4つのホテルがあります。

ラグジュアリーコレクションに加盟するホテルは1世紀以上もの歴史を持つことが多く、その土地ならではの魅力を存分に感じることができる美しい佇まいとなっています。実際に翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都では、外資系とは思えないほどの「本物の和」を感じられる空間となっています。

Wホテル

Wホテルは1998年にニューヨークで誕生したホテルブランドであり、常に革新的なサービスを提供し続けてくれました。ラグジュアリーの枠を超越した個性豊かなホテルを展開しています。

Wホテルは「Whenever / Whatever(いつでも、どんなことも)」を大切にし、刺激的で活気のあるリビングやロビーが特徴的なホテルブランドとなっています。2021年3月には日本に初上陸で「W Osaka」が開業し、道頓堀のネオンライトがイメージされたネオン装飾が話題となりました。

マリオット・ホテル

これまでご紹介してきたマリオット・インターナショナルの最高級ホテルの一つランクが下にあたるプレミアムに属するホテルで有名なのがマリオット・ホテルです。マリオット・ホテルは世界中に200を超えるホテルを展開し、日本にも8つのマリオット・ホテルがあります。

マリオット・ホテルでは「LET YOUR MIND TRAVEL -心に旅を」をモットーに、さまざまなニーズを想定して、ストレスフルな環境を整えてくれています。マリオット・インターナショナルの中でも展開数が多く、利用しやすいのではないでしょうか。

シェラトン

出典:Marriott Bonvoy公式サイトより

1937年にマサチューセッツ州で創業されたシェラトンは、マリオット・インターナショナルではプレミアムにランク分けされているホテルになります。世界中に200以上ものホテルを展開し、日本国内にも「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」をはじめとする9軒があります。

シェラトンは創業以来、人と人をつないでいく場所という考えを大切にしてきました。2019年にはロゴが新たに変更され、サービス体勢やシェラトンのイメージが刷新されました。今後も新たなブランドコンセプトのもと高いサービスを提供し続けてくれるでしょう。

コートヤード・バイ・マリオット

コートヤード・バイ・マリオットは、マリオット・インターナショナルのランク分けでは手軽に利用しやすい部類のセレクトに分類されています。コートヤード・バイ・マリオットは北米を中心に1,200ものホテルを展開しており、日本にも6軒展開されています。

セレクトということもあり、比較的リーズナブルなため出張などでも利用しやすいという特徴があります。さらに、ホテルでも仕事ができるコワーキングスペースのビジネスセンターが併設されている点も特徴です。ジムで汗を流せて仕事にも集中できるといった働き方が可能でビジネスマンにもおすすめとなっています。

フォーポイントバイシェラトン

出典:Marriott Bonvoy公式サイトより

フォーポイントバイシェラトンも、マリオット・インターナショナルでは比較的利用しやすい部類であるセレクトに分類されています。フォーポイントバイシェラトンは50以上の国と地域に250軒以上展開しています。国内には「フォーポイントバイシェラトン函館」など2軒展開されています。

フォーポイントバイシェラトンでは地元のクラフトビールを味わえるという特徴があります。出張や旅行先の味を楽しみながら過ごせるという空間になっています。もちろん出張でも使いやすいワークスペースも備えられており安心です。

ACホテル・バイ・マリオット

ACホテル・バイ・マリオットも、マリオット・インターナショナルでは比較的利用しやすい部類であるセレクトに分類されています。欧米を中心に150軒以上を展開し、日本には「ACホテル東京銀座」があります。

ACホテル・バイ・マリオットは現代のビジネスのためのモダンなデザインが特徴的です。非常に細部までこだわりぬかれたデザインとなっており、多目的利用可能なオープンスペースを備えるなど、スムーズで使いやすい環境が整っています。

まとめ

今回は世界最大の高級ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルの今日までの歴史、会員制度であるMarriott Bonvoy、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード、そして一部のマリオット系列のホテルについて解説してきました。高級ホテルグループというイメージがあったかもしれませんが、実は居酒屋から始まっていたとは驚きでしたね。世界各地に高級ホテルを展開しているマリオット・インターナショナルですが、Marriott BonvoyやMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードを使いこなすことによって、お得にラグジュアリーな旅や出張を体験できることもわかりました。Marriott Bonvoyの会員登録は無料ですので、まず登録してみてください。そして、マリオット系ホテルを利用する機会が多いという方で、まだMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードをお持ちでなければ、作成してみることをおすすめします!

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「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード」「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード」に加入する場合、既存会員から紹介コードURLを発行して頂いてそこから入会すると、入会に際して大量の入会ポイントを得られますので、最もお得です。

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