<大相撲大阪場所>◇七日目◇16日◇エディオンアリーナ大阪
 十両四枚目の貴源治(千賀ノ浦)が、新入幕で身長169センチ、体重124キロの小兵力士である前頭十四枚目・照強(伊勢ケ浜)を豪快な小手投げで破って4勝目を挙げた。
 立ち合い頭を下げて当たった照強は回り込むようにして貴源治を押し込むと、強烈なのど輪を繰り出す。しかし土俵中央で組み止められると、強烈な小手投げを食って土俵に転がされた。
 貴源治は191センチ、170キロ。その勢いの凄まじさにAbemaTVの視聴者からは「パワー差ありすぎ」と驚きの声が上がっていた。