将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が8月22・23日の両日、徳島県徳島市の「渭水苑」で行われた伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負の第5局で、挑戦者の佐々木大地七段(28)に95手で勝利した。この結果、藤井王位はシリーズ成績4勝1敗とし防衛4連覇を達成。保持する“七冠”を堅守した。決着局となった第5局では、終盤で藤井王位が手渡しの一手から驚きの構想を披露。ABEMAで解説を務めた勝又清和七段(54)は「ひえええ…!何それ!?」と声を上げ、中継画面からフレームアウトするほどの驚きを表現した。