AKB48研究生による新公演「そこに未来はある」公演が2月4日に初日を迎え、開幕前にはゲネプロが公開された。
公演名は「RIVER」の歌詞から
「研究生自身で未来を切り拓いてほしい」という思いから、AKB48が初めてオリコンウィークリーチャートで1位を獲得した楽曲「RIVER」の歌詞からタイトルを名付けた新公演。“新時代”をテーマに、AKB48の未来を担う研究生がこの日に向け重ねてきたレッスンの成果をステージにぶつけ、そのパフォーマンス力の高さとフレッシュな笑顔で見ている者を魅了した。
また、コロナ禍で劇場公演の出演人数を8人に制限していたが、今回から16人公演が復活となり、17期研究生の小濱心音、佐藤綺星、橋本恵理子、畠山希美、平田侑希、布袋百椛、正鋳真優、水島美結、山崎空、18期研究生の秋山由奈、新井彩永、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛が出演。
歌詞が公演タイトルになった「RIVER」で開幕すると、アンコールでは17期・18期研究生のオリジナル楽曲となる「あの夏の防波堤」、さらに17期・18期研究生がそれぞれお披露目で披露した「大声ダイヤモンド」「言い訳Maybe」など、研究生にとって思い入れのある大切な楽曲を、元気いっぱいのパフォーマンスで披露した。
16人公演を研究生から再開させたことに大きな意味がある
ゲネプロ後に行われた囲み取材で、橋本は「最初はすごく緊張したんですけど、どんどんみんなと目が合う回数が多くなったり、楽しくパフォーマンスできました」と感想を語る。
3月13日(水)発売のAKB48 63rdシングルで初選抜入りを果たした秋山は「この公演を通して(研究生)18人それぞれの色を出して、全員がそれぞれ輝ける、そんな公演にしたいなというふうに思っています。これからも研究生がAKB48の未来を輝かせられるような、そんな存在になれるように、この公演を通して成長していきたいなというふうに思います」と意気込みを。
7人組ガールズグループ・UNLAMEのメンバーとしても活動する久保は「『そこに未来はある』公演という名前の通り、AKB48の未来を表せるようなパフォーマンスができたのかなと思っています。まだまだこの先もこの公演がたくさんの人に愛されるように精いっぱい頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします」とあいさつ。
同じくUNLAMEのメンバーで、AKB48最年少の山口は「この公演を通して、もうちょっとたくさん成長して、未来でキラキラ輝いているような、そんな存在になれたらなと思います」とコメントした。
また、新井は「この劇場という特別な場所で歴史のある16人公演を、この研究生から再開させていただいたということには大きな意味があると思っています。これからも18人の一人一人の個性はもちろん、団結力も見せていけるような公演にしたいと思います」と、16人公演への思いを語った。
Universal Music
発売日: 2024/03/13