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テニスクラシック・2014 /5月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(4/5発売のテニスクラシック)】
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今月のテニスクラシックの表紙はマイアミでベスト4に進出した錦織圭クンです。フェレール、フェデラーを破りながら、残念な準決勝棄権。先週のデビスカップチェコ戦もベンチ応援に下がりながら、その快挙は立派でした。
今月号は“プロのお手本をつまみぐい/サーブ編・ボレー編”が別冊付録で付いています。36ページ構成で分解写真を中心に細かなポイントをアドバイスしてくれます。

【別冊の中からフェデラーのフォアボレー】
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ストロークからグリップチェンジした、薄いグリップでラケットヘッドを立たせコントロール力が高まるフォームが良いお手本になっています。右手の使い方はもちろんですが、バランスを取る左手の動きとフォロースルーにも注目してください。

【注目はディミトロフか?】
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このところお騒がせなのが「ディミトロフ」このブログでも「ベビー・フェデラー」とかで何度か紹介していますが、今号のクラシックでは「将来の」No.1候補」との見出しでクローズアップされています。今週のランキングは別にして、やはりナダル、ジョコビッチ、フェデラーの3強は否めない状況で、ディミトロフに焦点を向けています。サーブ、フォアハンド、バックハンド、バックハンドスライスと、4つのショットの分解写真で彼のテニスを解説しています。強いて難を言えば、バックのスライスかな?

【奈良くるみちゃんのコーチ、原田夏希さんへのインタビュー】
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一度は引退した佐伯美穂を全日本テニス選手権で優勝させ、150位くらいだった中村藍子を47位までに引き上げ、ケガに泣く森上亜希子を指導、土居美咲を世界レベルに引き上げ、そして奈良くるみをグランドスラム2大会連続ベスト32入りさせているツアーコーチの原田夏希さんをクローズアップしています。彼のコーチ理論は是非ご一読頂きたい、濃い内容のインタビューです。

今月のテニスクラシック、巻頭の技術ページは「ド真ん中で打つ極上バックハンド/石井弥起が教えるコツ」では3項目で解説。テニス漫画・ミニブレークは「シニアの練習・上肢編」ではシニアのストレッチやトレーニング方法などを紹介したり、選抜高校や全日本室内テニス選手権のレポートなど、読みものが満載です。

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