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“田んぼアート”で地域おこし

2015年07月15日

category : 福耳通信 @三宅 真弥

田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲で巨大な絵を描く”田んぼアート”。今や全国100ヶ所以上で行われ、芸術性の高い傑作も生まれています。

田んぼにマリリン・モンロー!?
“田んぼアート”は、水稲と、紫、黄、緑、赤などの色の異なる稲(古代米)を組み合わせて、田んぼに巨大な絵を描く取り組みです。1993年に青森県の田舎館村が村おこしの一環で始めた田植え体験ツアーが発端となり、全国100ヶ所以上に広がりました。
田舎館村では、来場者数29万人(2014年)を誇る一大イベントとなっています。
当初は文字が中心のシンプルな図柄でしたが、年々芸術性が高まり、遠近法を取り入れるなどしてレベルアップしています。

tanbo

気になる”田んぼアート”の作り方

1.原画、設計図を作成
色つきの原画をもとに設計図を作成。展望台から見た時にちょうどよく見えるよう、遠近処理をする場合もあります。

2.種まき、育苗
水稲と色とりどりの古代米の苗を育てます。

3.田んぼに下絵を作成
設計図をもとに田んぼを測量して印を付け、テープで区切って下絵を作成します。

4.田植え
5月下旬から6月にかけて、一般参加者やボランティアが集まり、指定された色の苗を所定の場所に植えていきます。

5.見ごろ
7月から8月にかけて、稲が青々として色がはっきりとあらわれ、見ごろを迎えます。
9月には黄金色に変わり、セピア調に。

6.稲刈り
10~11月ごろ、稲刈りが行われ、絵は消滅。収穫したお米を配布したり、お酒を造ったりするところもあります。

【今月のことば】
少しも無理をしない。その代わり、やり出したならば猛然として突貫する
小林一三(阪急東宝グループ創業者)
34歳のとき、銀行マンを辞めて箕面有馬電気軌道(のちの阪急電鉄)の設立に参画。当時何もなかったこの鉄道の沿線に、「乗客は電車が創造する」という発想で画期的な事業を次々と打ち出す。宝塚歌劇団もその一つで、集客の悪い宝塚新温泉の室内プールを舞台に改造して温泉場の余興に利用するため、全身の宝塚唱歌隊が結成された。無理をせず、慎重に計画し、大胆に実行することが事業の秘訣であると語っている。

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