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核爆発の単位で使われるメガトン・キロトンとはどれくらい?

核実験や核爆発、核爆弾で使われる数字の単位「メガトン」や「キロトン」
いったい、どれくらいの規模なのか?

「メガトン」「キロトン」は、核出力の単位

核出力の単位はキロトン (kt = TNT 1,000 t) 又はメガトン (Mt = TNT 1,000,000 t) を用いる。
TNTの爆発によって放たれる正確なエネルギー量を測定するのは、TNT換算として定量化して、1 ktの核出力を、1 gのTNTの発するエネルギー量を1,012 cal (= 4.184 kJ) に等しいとして単純に換算し、おおまかに1,000 tのTNTの出力エネルギー量として規定している。

1キロトン=1,000キロトン
1キロトンの1,000倍が1メガトン

広島の原爆は何メガトン・キロトン?

第二次世界大戦中に広島に落とされた核爆弾はTNT火薬換算で15キロトン、長崎に落とされた核爆弾は21キロトンだったそうです。

広島に落とされた核爆弾 核爆弾は15キロトン
長崎に落とされた核爆弾 核爆弾は21キロトン

プーチン大統領が核魚雷ポセイドンを使うかも

ロシアのタス通信は核魚雷ポセイドンの威力は「最大約2メガトン」と伝えている。この威力は広島型原爆(15キロトン)の約130倍である。ポセイドンは大規模な津波を起こすという説もあるが、東日本大震災のエネルギー量は広島型原爆の31,000倍と推定されていることから、2メガトンでは大規模な津波を発生させるには不十分であろう。念頭にあるのは、米国の重要港湾周辺で核爆発を発生させ、その直接的破壊力で港湾施設及び係留艦艇を破壊するとともに、核爆発に伴い発生する放射能を含む海水を広範に分布させることによる経済的損失を目的とした使用と見られる。標的となった地域は文字通り“ハルマゲドン”状態で、数十年間は居住不能になる。

核魚雷ポセイドンとは
・核魚雷ポセイドン=最大約2メガトン
・核魚雷ポセイドン=広島型原爆(15キロトン)の約130倍
・東日本大震災のエネルギー量=広島型原爆の31,000倍
・核魚雷ポセイドン=直接的破壊力で港湾施設及び係留艦艇を破壊
・核魚雷ポセイドン=500mの津波を引き起こすとされる
・核魚雷ポセイドン=核爆発に伴い発生する放射能を含む海水を広範に分布させる

ロシア保有の核爆弾は最大何メガトン?

ロシアは、正式名称RDS-220、非公式にはツァーリ・ボンバ(Tsar Bomba)として知られる水素爆弾を保有している。

その威力はTNT爆薬で50メガトンに相当し、1961年10月30日、北極海の孤島で行われたツァーリ・ボンバの実験では、爆発の際の閃光が1000km以上離れた場所から見ることができたとしている。

50メガトンの威力とは?

50メガトンとは50,000キロトン。広島と長崎の原爆の約1500倍の威力です。
日本列島が吹っ飛ぶくらいの威力で核シェルターでは対応出来ません。

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